7 (J)
操作を始める前に
カメラセットアップユニットBZP-100の操作を始める前に、次の準備
を行う必要があります。
•
必要なハードウェア(パーソナルコンピューターなど)とソフトウェ
アを用意する。
•
パーソナルコンピューターとの接続を行い、パーソナルコンピュー
ターの準備を整える。
•
ソフトウェアをインストールする。
カメラセットアップユニットを使用する
際に必要なもの
カメラセットアップユニットBZP-100を使って、RS-232Cポートを装備
したパーソナルコンピューターとカメラシステムを接続します。
使用できるコンピューターのハードウェアの条件は以下のとおりで
す。
•
CPU :インテル 80386 以上または同等品
•
メモリー: 拡張メモリーを含めて4M バイ
ト以上
•
ハードディスクの 空きエリア : 30M バイト以 上( MS-DOSと
Windowsをインストールしたあとで)
•
フロッピーディスクドライブ : 3.5インチの2HD(1.44Mバイ
ト)のフ
ロッピーディスクに対応したもの
•
キーボードとマウス:コンピューター標準装備のもの、マウスは
Windows 対応のもの
•
通信ポート: RS-232Cポート
•
ビデオボード: S-VGAボード
•
モニター: S-VGA 対応、解像度 800 × 600ピクセル以上
•
プリンター: Windows 対応のもの
ソフトウェアは、以下のものを推奨します。
•
MS-DOS(E): バージョン5.0 以上
•
マイクロソフトWindows(E): バージョン3.1
カメラセットアップユニットの接続と
パーソナルコンピューターの準備
接続
パーソナルコンピューターのRS-232Cポートとインターフェースボック
スのRS-232C端子(9ピン)を、付属の接続ケーブルで接続してく
ださい。
◆「システム接続例」
(4 (J) ページ)をご覧ください。
パーソナルコンピューターの準備
カメラセットアップユニットBZP-100のソフトウェアをインストールする
前に、次のようにパーソナルコンピューターの準備を行ってくださ
い。
1
MS-DOSがインストールされていない場合は、MS-DOSをハー
ドディスクにインストールする。
◆ インストールの方法については、MS-DOS の説明書をご覧くださ
い。
2
Windowsがインストールされていない場合は、Windowsを
ハードディスクにインストールする。
◆ インストールの方法については、Windows の説明書をご覧くださ
い。
3
MS-DOSのコマンド入力行で、winと入力してENTERキーを
押す。
Windowsが起動します。
4
RS-232Cポートの設定をする。
•
Windowsのメイングループウインドウで、コントロールパネル
アイコンをダブルクリックします。
•
コントロールパネルウインドウで、シリアルポートアイコンをダ
ブルクリックしてシリアルポートの設定ダイアログボックスを開
きます。
•
カメラセットアップ ユ ニットを接 続したポートを選 択し、
Settings...ボタンをクリックします。
•
通信パラメーターを以下のように設定します。
データ転送速度 : 19200bps
データ長 : 7ビット
パリティ: 奇数パリティ
ストップビット: 1ビット
5
プリンターを使用する場合は、必要な設定を行う。
◆ 詳しくは、Windowsとプリンターの説明書をご覧ください。