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フルスキャン結果の表示
スペクトラムメニューを使用してフルスキャン結果を表示します
(
RADIO
>
FULL SCAN
>
SPECTRUM
)。
• カーソルがグラフ左上に小さい矢印で表示されます。
• ▼▲を使用してカーソルを左右に動かします。
•
scan
ボタンを押すとカーソル位置の周波数とdBmが表示されます。 dBm情報は-100~-5
dBmの範囲で、誤差+5 dBで表示されます。
•
enter
と
exit
ボタンを使用して拡大/縮小ができます。 幅60 MHz、9 MHz、1 MHzのいずれ
かで表示されます。
ホーム画面に戻るには、
exit
ボタンを繰り返し押します。
注: フルスキャン結果は受信機の電源をオフにした後であっても、
メモリーに保存されます。 正
確な結果を得るため、場所やRF環境が変わった場合は新たにフルスキャンを実行してくださ
い。
スペクトラムビューから受信機の周波数を設定する
1. スペクトラムメニューを使用してフルスキャン結果を表示します
(
RADIO
>
FULL SCAN
>
SPECTRUM
)。
2. カーソルをスペクトラムの任意のエリアに動かします。通常は干渉が一番小さい場所を選
択します。
3.
enter
ボタンを使用して1 MHz幅表示に拡大します。
4.
scan
を押します。 周波数は次のメッセージとともに表示されます:
Enter to Set?
5.
enter
を押すと表示された周波数に受信機が設定され、
ホーム画面に戻ります。
その他の設定
周波数のマニュアル選択
グループ、チャンネル、周波数をマニュアルで調整するには
RADIO
>
SET FREQ
メニューを使
用します。
スケルチ
スケルチは、送信機トーンキーRF信号が低くなったり、RFノイズが高くなったりすると、受信機
からのオーディオ出力をミュートします。 スケルチが作動すると、
ポータブル受信機の青色LED
は消えます。
警告: スケルチを調整するとRFとオーディオ性能に悪影響が出ることがあります。 必要でない
場合はデフォルト設定
HIGH (NORMAL)
を使用してください。
スケルチ設定
HIGH (NORMAL)
工場出荷時設定。
MID
受信機のスケルチを作動させるために必要な程度に、適度に
SN比を下げます。
LOW
ノイズスケルチのスレッショルドを大幅に下げます。
TONEKEY ONLY
*
ノイズスケルチをオフにしてトーンキースケルチのみをオン
にします。
HIGH NO TK
*
トーンキーなしの高スケルチ。
NO SQUELCH
*
ノイズとトーンキースケルチをオフにします。
(エンジニアまた
はRFコーディネーターがRF環境を
「聴く」ためのデバッグツール
として使用します。)
*ディスプレイウィンドウに表示される記号
受信機ラベル
ホーム画面に表示される名前を変更するには、
UTILITIES
>
LABEL RX
メニューを使用しま
す。 ▼▲ボタンを使用して各文字を変更します。
scan
ボタンを押してカーソルを次の文字に
動かします。
enter
を押して名前を保存します。
LCD画面表示設定
ホーム画面
ディスプレイメニューからLCDパネルの表示を変更できます
(
SYST CONF
>
DISPLAY
)。
▼▲ボタンを使用して、異なるスタイルでのホーム画面の情報表示をプレビューします。
enter
を押して選択を決定します。
コントラスト
コントラストメニューからLCDのコントラストを変更できます
(
SYST CONF
>
CONTRAST
)。
▼▲ボタンを使用して任意のコントラストに設定します。
ロックパネル
MW5コントロールをロックします
(
UTILITIES
>
LOCK PANEL
)。
enter
を選択して押します。
復元
MW5を工場出荷時パラメーターにリセットします
(
SYST CONF
>
RESTORE
)。
enter
を選択して押します。