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電源
オーディオ
MW5は単3形乾電池、Shure SB900充電式電池、
またはShure AFP522DCカメラマウントからの
電源供給により動作します。
市販の単3形乾電池
単3形乾電池を使用する際は単3電池アダプターを使用します
(出荷時に電池コンパーメントに
装着されています)。
電池アイコンが電池残量を正確に示すことができるように、電池メニューから電池タイプを選択
します
(
SYS SETUP
>
BATTERY
)。
注: 電池タイプはデフォルトではアルカリに設定されています。
SB900充電式電池に関する情報
SB900充電式電池を使用している時は、電池メニューに電池ステータスが表示
されます。
SYS SETUP
>
BATTERY
Hrs: Min Left:
時分表示による電池残量(誤差15分以内)
Health
電池の健康状態がパーセントで表示されます
Status
残量パーセントおよびmAhで表示されます
Temperature
摂氏および華氏で表示されます
Cycle Count
電池の充電回数が表示されます
電池寿命(アルカリ、単3形)
電池インジケーター
LED
残り推定時間
緑色
2½~5時間
緑色
2~2½時間
緑色
1½~2時間
緑色
1~1½時間
黄色
½~1時間
赤色
½時間未満
注:低インピーダンスのイヤホン、別の種類の電池を使用したり、高ゲイン設定にて使用したりし
た場合には、受信機の電池寿命が仕様とは異なる場合があります。
オーディオ・セットアップ
次の手順により受信機をカメラに接続します。 これらの手順は、
フィールドレコーダー等他のデ
バイスへの接続にも応用できます。
1. 受信機のオーディオレベルメーターバーが、
ピークレベル(オーディオバーの5本目)近く、ただ
しピークには達しないように、送信機の出力レベルを調整します。
2. 受信機を接続しているデバイスの入力設定をチェックします。 受信機のカメラ出力音量を
設定します
(
AUDIO
>
CAMERA VOL
)。
カメラの入力設定
MW5カメラ出力音量
ラインレベル
+10 dB(工場出荷時設定)
MICレベル
-5 dB
3. 付属のTA3Fオーディオケーブルを受信機のカメラ出力に取り付けます。
4. カメラに受信機を装着します。
5. ケーブルをカメラのオーディオ入力に接続します。
6. カメラの入力を任意のレベルに調整します。
音声設定
オーディオメニュー
(
AUDIO
)を使用してカメラ出力レベルとヘッドホン音量を調整します。
CAMERA VOL
カメラ出力レベルを調整して、受信機を接続しているデバイスの入力レベルに合わせま
す。
HP VOLUME
ヘッドホンの音量を調整します。
HPO MODE
カメラ出力を無効にし、
ヘッドホン出力ゲインを高めます。 ヘッドホン音量の出力を調整す
るのに▼▲ボタンを割り当てます。
AUDIO
メニューに戻って
HPO MODE
を終了します。
クイックアクセス音量調整
受信機は、▼▲ボタンで出力またはヘッドホンボリュームを調整できるように設定できます。 こ
れによって、オーディオメニューを開かなくても、受信機を装着したまま音量を簡単に調整する
ことができるようになります。
注: この設定はMTxモード時は適用されません。
UTILITIES
>
VOL. ASSIGN
CAMERA OUT
▼▲ボタンでカメラ出力音量を調整します。
HEADPHONE
▼▲ボタンでヘッドホン音量を調整します。
NONE
(デフォルト)
▼▲ボタンは音量に影響しません。
トーンジェネレーター
トーンをカメラ出力に送信するには、
トーンジェネレーターメニューへアクセスします
(
UTILITIES
>
TONE GEN
)。 ▼▲ボタンを使ってトーンを100 Hz、1 kHz、5 kHzの中から選
択します。 トーンジェネレーターをオフにします。
注: このメニューの使用中は、送信機の音声が中断します。