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02003
94
七、温度校正
注意:
1
)
はんだごてハンドル、発熱部品、またははんだごてヘッドを交換するたびに、はんだごてヘ
ッドの温度を再調整しなければなりません。
2
)
パスワードがロックされている場合、温度を校正することができず、正しいパスワードを入
力する必要があります。
3
)
はんだごてヘッドの温度を、はんだごて温度テスターで測定することをお勧めします。
温度校正方法は以下の通りです。
1
)
機械のある温度値を設定します(例:
350
℃)。
2
)
温度が安定したら、はんだごて温度テスターではんだごてヘッドの温度を測定し、読み値を記録
します。
3
)
「▲」「▼」キーを押しながら「*」ボタンを押すとウィンドウに「
CAL
」と表示され、温度校正
モードに入ることを示します。
4
)
この際には、表示ウィンドウに百桁数字が点灯し、「▲」「▼」ボタンを押して数値を選択し、
確定してから「*」ボタンを押して次の桁の数字を選択します。この方法で温度テスターの読み
値を入力し、入力が終わった後「*」ボタンを押すと、ウィンドウに「
」と表示され、温度
校正が完了します。
5
)
それでも温度に誤差がある場合は、上記の手順を繰り返して校正します。
八、はんだごてヘッドの使用と保守
8.1
適切なはんだごてヘッドを選択する
鉛フリーはんだ付けでは、鉛フリーはんだの錫含有量が多いこと、はんだごての高温作用および錫の
拡散のために、はんだごてヘッドが磨耗して中空が生じる。
現象がはっきりすればするほど、はんだごてヘッドの耐用年数は著しく短縮されます。はんだごてヘッ
ドを使用する場合は、次のとおり推奨します。
1
)
はんだ接合部との接触面積が最も大きいはんだごてヘッドにより、最も効率的な熱伝達は生み出
され、オペレーターは高品質のはんだ接合部を素早くはんだ付けすることができます。
2
)
はんだごて接合部への熱伝達経路が良好なはんだごてヘッドを選択する必要があります。はんだ
ごてヘッドの長さが短ければ短いほど、熱をより正確に制御できますが、アセンブリが密集した
回路基板ではんだ付けすれば、長いまたは角度のあるはんだごてヘッドを選択する必要がありま
す。