27
8. Cel-PakTM (セルパック)
9. 後
10. Floam® (フローム)セル
適用
当クッションを異常に引き伸びた座椅子への使用は控えてください。伸びたクッションは、十分なサポー
トを得られず、不適切な体位の原因となります。パッドは、磨り減ったら新しいものと取替えるか、調節可
能な座椅子を購入するか、丈夫な合板ベースを正しいサイズのクッションに挿入してください。バックレス
トも、過度に伸びたものの使用は避けてください。伸びたバックレストは、身体を十分にサポートできず、
不適切な体位の原因となります。バックレストが伸びてしまったら、新しいものと取替えるか、Otto Bock
HealthCare社の背部製品の中からあなたにあったサイズと形状ものをご購入ください。これらの製品の
無料実演については、当社の指定サプライヤーにお問い合わせください。
お手入れ及び組立て方法
月1回のクリーニングと、定期的なメンテナンスを行うことによりクッションの寿命を延長することができま
す。
Cloud クッション構成部品の掃除方法:
カバー: Cel-Pak™からカバーを外します。カバーを裏返し、ぬるま湯の洗濯機で洗い、絞らず干して乾かし
ます。アイロンの必要ありません。
注意: カバーは、ドライクリーニングや業務用の洗濯機及び乾燥機による洗濯はしない
でください。また、スチームやブリーチも使用しないでください。
洗濯後は、カバーをCel-Pak™ に被せます。カバーの後ろ側が、Cel-PakTM.の後ろ側と合わさるのを確認
してください。
注意: 施設内でのご使用の際は、洗濯後、カバーがもとの位置に戻るよう、カバーのラベ
ルに使用者の名前を油性ペンで記入してください。
Cloud™クッションには、Otto Bock社製のカバーのみをご利用下さい。
フォームベース: フォームベースをCel-PakTMから外し、ぬるま湯の石鹸水で軽く拭いてから、きれいな布
で拭いてください。注意: フォームベースを水に漬けるのは避けてください。
Cel-PakTM: Cel-Pak™からカバーを取り外し、Cel Pak™ からフォームベース、Floam™ セル、フォー
ムレールを取り外し、ぬるま湯でセルを拭いた後、きれいな布でセルを拭き乾かします。Cel-Pak™ は、ぬ
るま湯の洗濯機にかけ、絞らずに干して乾かします。アイロンの必要はありません。FloamTM セルとフォー
ムセルをCel-Pak™に装着したら、次にフォームベースを装着します。
Floam™ サイドレールの装着法: セルパックをテーブルの上に伏せます(色面下):
1. Cel-Pak™の左右両側にあるセルパック内のL型ポケットを確認します。 注意: ポケットは、クッショ
ンの後ろ端に巻きつく形になります。
2. レイルブラダーを縦方向に折り曲げ、Cel-Pak™内のL型ポケットの中に入れます。
3. クッションの奥の角にフィットするように、レイルブラダーをCel-PakTM の中へ挿入します。
4. レイルブラダーを縦方向半分に折り曲げ、クッションの前側端にむけてCel-Pak™ を挿入し、残り部
分がぴったりフィットするように必要に応じて動かしながらCel-Pak™ 内に押し込みます。
5. Cel-Pak™内にレイルブラダーがきちんと納まったら、Cel-Pak™ を裏返し(色面が上)Floamがクッ
ションの端々に均等に納まるようレイルブラダーを押します。
Floam Cell の調整: Cel-Pak™ 内にある個々のFloam™ セルは、使用者特有な解剖学的形態に合わせ
て調整することが可能です。カバーを外した後、Floam™ セルにアクセスするため、フォームベースを引き
出します。各ライクラ(Lycra)ポケットの下側に小さな切込みがあります。ここから、ポケット内のFloam™
セルを取り外したり、必要に応じてさらに凹凸を加えることができます。以下のとおり、FloamTM セルの各