
3
設 置
設置場所
ドライバは、機器組み込み用に設計、製造されています。
風通しがよく、点検が容易な次のような場所に設置してください。
•
屋内に設置された筐体内(換気口を設けてください)
•
使用周囲温度
0
~
+50 °C
(凍結しないこと)
•
使用周囲湿度
85%
以下(結露しないこと)
•
爆発性雰囲気、有害なガス(硫化ガスなど)、および液体のないと
ころ
•
直射日光が当たらないところ
•
塵埃や鉄粉などの少ないところ
•
水(雨や水滴)、油(油滴)、およびその他の液体がかからないと
ころ
•
塩分の少ないところ
•
連続的な振動や過度の衝撃が加わらないところ
•
電磁ノイズ(溶接機、動力機器など)が少ないところ
•
放射性物質や磁場がなく、真空でないところ
•
海抜
1000 m
以下
設置方法
ドライバはレール幅
35 mm
の
DIN
レール
に取り付けてください。ドライバを
2
台以上
並べて設置するときは、水平方向は密着で
きます。垂直方向は
50 mm
以上離してくだ
さい。ドライバを
3
台以上密着させて設置
すると、内側のドライバの発熱が高くなりま
す。使用頻度の少ないドライバを内側に設
置してください。
35 mm
50 mm
એ
100 mm
重要
•
ドライバは汚損度
2
または
IP54
以上の筐体内に設置して
ください。
•
ドライバの周囲には、発熱量やノイズが大きい機器を設置
しないでください。
•
ドライバは、コントローラや他の熱に弱い機器の下側に設
置しないでください。
•
ドライバの周囲温度が
50 °C
を超えるときは、ファンで冷
却したり、ドライバ間に空間を設けるなど、換気条件を見
直してください。
•
ドライバは、必ず垂直(縦位置)に設置してください。
ドライバの
DIN
レバーを引き下げてロックし、背面にあるフックを
DIN
レールに掛けて、ドライバを押し込みます。
取り付けた後は、エンドプレートでドライバの両側を固定してくださ
い。
䊐䉾䉪
DIN
䊧䊷䊦
DIN
䊧䊋䊷
䉣䊮䊄䊒䊧䊷䊃
DIN レールから取り外すとき
マイナスドライバなどで
DIN
レバーを引き下げ
てロックし、ドライバを下から持ち上げて取り外
します。
DIN
レバーを引き下げるときは、
10
~
20 N
程度の力を加えてください。力を加えすぎ
ると、
DIN
レバーが破損します。
接 続
接続例
·
·
·
·
·
·
·
·
+DC24 V±5%
䊝䊷䉺䊷↪䉬䊷䊑䊦
䊝䊷䉺䊷䉬䊷䊑䊦
+
GND
FG
ᭂᕈ䈮
䈗ᵈᗧ䈒䈣䈘䈇
+DC24 V
GND
*
2
*
1
CN9
䋺
ജାภ
CN6/CN7
䋺㩷
RS-485
ㅢା䉬䊷䊑䊦
CN8
䋺
ജାภ
CN5
䋺
䉶䊮䉰ജ
CN3
䋺
OPX-2A
䉁䈢䈲
MEXE02
CN2
CN1
䋺⋥ᵹ㔚Ḯ
∗1
電源および
FG
接続ケーブル:
AWG24
~
16
(
0.2
~
1.25 mm
2
)
∗2
入出力信号接続ケーブル:
AWG26
~
20
(
0.14
~
0.5 mm
2
)
重要
•
接続するときは、ドライバのフロントパネルの表示を確認
し、電源の極性を正しく接続してください。極性を間違えて
接続すると、ドライバが破損する原因になります。
•
電源回路と
RS-485
通信回路は絶縁されていないため、
RS-485
通信で複数のドライバを制御する場合に電源の
極性を間違えると、短絡経路が発生して破損する原因に
なります。
•
アクチュエータとドライバ間を延長するときは、オプション
(別売)のモーターケーブルを使用してください。アクチュ
エータを可動部分に取り付けるときは、耐屈曲性に優れた
可動ケーブルを使用してください。
電源電流容量
品
名
入力電源電圧
電源電流容量
DG60
1.3 A
以上
EAS4
1.8 A
以上
EAS6
DC24 V±5%
3.8 A
以上