8
6.
注意事項
本製品のご使用する前に、以下の注意事項をご覧ください。
6-1.
取り付け時の注意事項
本製品を、本体装置の筐体などの金属部の上においたり、ぬれた手で持ったりしない
でください。バッテリがショートする恐れがあります。
6-2.
運用時の注意事項
本製品の状態を管理するために、
RAID
コントローラの管理ユーティリティ
Universal
RAID Utility
をインストールしてください。本ユーティリティのインストールにより、
異常の検出や本製品の状態を確認することができます。
本製品を初めてご使用になる際は、初期リフレッシュが自動的に実行されます。リフ
レッシュについて、詳しくは本書「第
4
章
リフレッシュについて」を参照してくだ
さい。
バッテリの安定稼動のために、定期的にリフレッシュすることを推奨します。実行間
隔の目安は3ヶ月に1回です。詳しくは本書「第
4
章
リフレッシュについて」を参
照してください。
使用環境などの影響により、リフレッシュの手動実行が必要になる場合があります。
詳しくは本書「第
4
章
リフレッシュについて」を参照してください。
Universal RAID Utility
の
RAID
ログ、および
OS
ログ
(Windows
のイベントログ、
Linux
の
syslog)
に以下のメッセージが登録される場合があります。
イベントソース
Raidsrv
イベント
ID
508 (800001FC)
種類
警告
説明
<RU0508> [CTRL:x(ID=x)]
バッテリの状態が不安定です。
長期間
(
半年以上
)
運用した場合に本イベントが登録されることがあります。本イベ
ントが登録された場合は手動でリフレッシュする必要があります。詳しくは本書
「第
4
章
リフレッシュについて」を参照してください。
バッテリを新規に接続した場合は、リフレッシュ中に本メッセージが登録される
ことがあります。本イベントが登録された場合でも、
1
〜
2
時間後に以下のイベン
トが登録されている場合は問題ありません。
イベントソース
Raidsrv
イベント
ID
417 (400001A1)
種類
情報
説明
<RU0417> [CTRL:x(ID=x) LD:x(ID=x)]
論理ドライブのキャッシュ
モードが変更されました。値:
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