15
3.
以下のコマンドを入力し、対象の
RAID
コントローラ配下の任意の論理ドライブ
のプロパティを確認します。
# raidcmd property –tg=ld –c=C –l=L <ENTER>
『
C
』は
RAID
コントローラ番号です。『
L
』は論理ドライブ番号です。
以下は
RAID
コントローラ番号が『
1
』、論理ドライブ番号ガ『
1
』の場合の例です。
# raidcmd property –tg=ld –c=1 -l=1 <ENTER>
「自動切替」とはバッテリの状態によって
Write Back
と
Write Through
を自動で切り
替える設定です。通常はこちらの設定を推奨しています。
4.
以下のようなプロパティ画面が表示されます。「
Cache Mode(Setting)
」の設定が、
「
Auto Switch
」になっていること、また「
Cache Mode(Current)
」の設定が「
Write
Back
」になっていることを確認してください。
RAID Controller #1 Logical Drive # 1
ID
: 0
Physical Drive Number
: 1, 2, 3
Disk Array Information
: 1 (order 1/1)
RAID Level
: RAID 5
Capacity
: 67GB
Stripe Size
: 64KB
Cache Mode (Setting)
: Auto Switch
Cache Mode (Current)
: Write Back
Status
: Online
・バッテリパックの充電状態が著しく低い
(
未充電
)
場合は、
Universal RAID Utility
で
認識できない場合があります。その場合は、
24
時間以上通電してから、本体装置
の再起動を行い、再度
Universal RAID Utility
で確認してください。
・新規バッテリを接続した場合にはリフレッシュが動作する場合があります。充放
電のサイクルが完了するまではライトスルーで動作します。その場合はおよそ
9
時
間通電した後に再度バッテリの状態を確認してください。
ライトキャッシュモードについて、詳しくは
RAID
コントローラ添付のユーザーズガ
イド、あるいは本体装置にユーザーズガイドを参照してください。
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