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注意
確実に接続する
本製品を本体装置の PCI スロットに接続するときは、確実に差し込んでください。完全に差し
込まなかった場合、発煙や発火のおそれがあります。
中途半端に差し込まない
電源コードおよびケーブルは根本までしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接
触不良のため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み部にほこりがたまり、水
滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがあります。
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
インタフェースケーブルは、NEC が指定するものを使用し、接続する装置やコネクタを確認し
た上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を誤ったりすると、ショー
トにより感電や火災を起こすことがあります。
インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお守りください。
・破損したケーブルを使用しない。
・ケーブルを踏まない
・ケーブルの上にものを載せない
・ケーブルを改造・加工・修復しない
また、SAS ケーブルを取り外すときは、コネクタ部分を持って真っ直ぐに引き抜いてください。
SAS ケーブルを接続する前に、ケーブルコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲がって
いたりしていないか確認してください。
SAS ケーブルは、当社指定のものを使用し、接続先をよく確認した上で接続してください。
腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない
腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾンなど)の存在する環
境に設置し、使用しないでください。
また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や導電性の金属などが
含まれている環境へも設置しないでください。
装置内部のプリント板が腐食し、故障および発煙・発火の原因となるおそれがあります。
もしご使用の環境で上記の疑いがある場合は、販売店または保守サービス会社にご相談くださ
い。