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20424816 Rev 06/21
20424816 Rev 06/21
Japanese
Japanese
溶液のアプライ
6
a
7
3
4
3
b
c
6
2
a
5
b
1
3
1. Cathode Buffer、4500 µL
2. 蒸留水、4500 µL
3. Anode Buffer、4000 µL
4. ワーキングEquilibration Buffer:
a. 700 µL
b. 700 µL (オプション)
5. ワーキングRehydration solution、100 µL
6. 試料、13~15 µL
7. ろ紙と水* 各5 µL
* 湿らせたろ紙をウィックとして使用することで、塩の影
響を軽減できます。高塩濃度のタンパク質試料を分離
する際のろ紙の使用は、Auto2D® Plusの標準プログラ
ムを用いるときは推奨、Auto2D®Plus脱塩プログラム
を用いる時は必須です。ろ紙は厚み0.2~0.3mm、サイ
ズは8mm x 4mmとしてください。
Electrode Chip Plusをセット
を手前側にします。
IEF Chip
IEF Chipの保護フィルムを取り除きます。
IEF Chipを、Electrode Chip Plusの白い点で示されてい
るスロットに挿入します。
「電気泳動の開始」前に次を確認します。
• Electrode Chip Plusの陰極、陽極チェンバー以外の
部分は濡れていない。
• PAGE Chipの陰極側にある透明なカバーは取り外し
てある。
• 必要な溶液が全て加えられている。
電気泳動の開始
CLOSE → OK → START → OK を選択します。
電気泳動が始まります。
電気泳動の後
ゲルの取り出し
OK → OPEN → OK を選択します。
1. Solution Chip PlusとIEF Chipを外し、残っている
溶液も含め、廃棄します。
「廃棄」セクションをご覧
ください。
2. PAGE Chipを取り出し、蒸留水で洗浄します。
3. スパチュラでPAGE Chipを開けます。
4. ゲルの角のひとつに小さい切り込みを入れてゲル
の向きに印をつけます。こうすることで塩基性側と
酸性側、高分子量側と低分子量側を見分けやすく
なります(下図参照)。
高分子量
低分子量
酸性側
塩基性側
クリーンアップ
使用後、Electrode Chip Plusを蒸留水で直ちに洗浄し、
自然乾燥します。
電源オフ
MENU → EXIT APPLICATION → OK →
SYSTEM/OS SHUT DOWN → OK を選択します。
装置背面のスイッチをオフにします。
注:
装置内部に結露が見られる場合は、電源をオフ
にする前にトレイをしばらく開放しておき、内部を乾燥
させてください。
廃棄
試料に触れた消耗品のコンポーネントは、生物廃棄物と
して廃棄してください。その他の資材は、該当する国際、
国、地方自治体の規制に従って廃棄してください。コン
ポーネントの有害性については安全データシートをご覧
ください。
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