6. 操作方法
6-1. 検出
q
DTY-CMH-01を測定したい場所に設置してください。
(
!1
ページの「5-1. 設置方法」
参照)
w
DTY-CMH-01に電源を供給してください。
e
電源を入れた最初の5分間は測定の準備時間です。その間はLEDが順次点灯し、
準備時間であることを示します。5分を経過すると測定に入ります。
r
表示は5分間の積算値を清浄度LEVELに換算してLEDに表示します。更新は5秒
毎に行ないます。
LED
(赤)
の点灯数
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
清浄度LEVEL
100
1,000
2,000
3,000
5,000
10,000
20,000
30,000
50,000
100,000
100,000超
ISO CLASS 相当値
(参考)
5
6
7
8
8超
注:
「清浄度LEVEL」は、FED STD209Dを参考に弊社にて独自に定めたものです。
「清浄度LEVEL」
と粒子数の関係は、出力特性のグラフをご参照ください。
6-2. アラーム出力の設定方法
q
ロータリースイッチの目盛りをドライバー等で回転させ設定してください。目盛り番号
がLED番号にあたります。例えば、目盛りを4に設定したときは、4番目のLEDが点
灯する粒子濃度になったときにアラームが出力されます。
(目盛り=0は、LEDの10
番目にあたります。)
出荷時は、目盛り=0に設定されています。
w
次にSETボタンを押してください。
(ロータリースイッチを変更しただけでは、設定は
反映されません。必ずSETボタンを押してください。)SETボタンを押すと、設定値
が橙色LEDで表示され、設定が反映され、約3秒後に通常状態に戻ります。
※SETボタンを押しながら、ロータリースイッチを回転させ設定することも可能です。こ
の場合は、橙色LEDの表示を見ながら設定できますので、ロータリースイッチの目
盛りを意識する必要はありません。SETボタンを押すのを止めると、設定が反映され、
約3秒後に通常状態に戻ります。
上限
10
9
8
7
6
5
4
0
500
1000
1500
2000
2500
3000
3500
3
2
1
下限
中心
0.3μm以上の粒子数(個/283mL)
L
E
D
点
灯
数
!4
!3
出力特性