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80310-AN004
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維持・管理
異常・故障時の対応
アフターサービス
注 意
・車両の各部分の温度が下がっていない状態で作業を行うと火傷を負う恐れがあります。
・車高調整は、取扱説明書に記載された調整範囲内で調整してください。記載された調整範囲外で使用した場合、
車両やサスペンションが破損する恐れがあります。
・スプリングに遊びのある状態で使用すると、スプリングが脱落する恐れがあります。
●快適に運転していただくために、必ずお車を運転する前に日常点検を行ってください。
日常点検はドライバーの責任です。必ず実施してください。
●本製品取付け後は、ならし運転が必要です。50km前後を目安に速度を抑えて走行してください。
●本製品使用期間中は、定期的に各部の締付け・車高・汚れ等を確認し、必要に応じて増し締め・調整・清掃を行ってください。
●経年変化によりピロボール・シャフト等が磨耗し、サスペンションの性能の低下や音が発生する場合があります。
サスペンション本来の性能を維持させるため定期的なオーバーホールをおすすめします。
●故障の修理はお客様ご自身では対処せず、必ず専門業者に依頼してください。
●走行中、異音・異臭・振動等の異変があった場合は、ただちに車両の運転を中止し、専門業者に修理を依頼してください。
●本製品に関するお問い合わせ及びオプションパーツ・紛失部品の購入・オーバーホールのご依頼は、お買い上げの販売店に
お問い合わせください。
●本製品取付け後に修理・オーバーホール等が生じた場合、本製品(サスペンション単体)のみをお預かりさせていただく場合が
あります。
修理・オーバーホール作業期間中にお車を使用される場合の為に、本製品取付け時に取外したサスペンションや純正部品は
廃棄せず大切に保管してください。
廃却について
●廃却する場合はお客様ご自身で対処せず、必ずお買い上げの販売店または専門業者に依頼してください。
●オイルが飛散する場合がありますので、必ず安全メガネを着用し、作業してください。
減衰力の調整
●減衰力ダイヤルは30段あります。右回しに締込み、止まったところからクリック感が最初に感じられるところまで戻したところ
が0段となります。締込む際、クリック感に比べ過度に締込むと内部部品が破損し、調整不能になる恐れがあります。
●製品によっては30段以上戻る場合がありますが戻さないでください。内部部品の破損に繋がる恐れがあります。
●ダイヤル位置は左右同じ位置に調整してください。左右で異なるとハンドリングに悪影響を及ぼす恐れがあります。