Hilti HIT-HY 170
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製品情報
– この取扱説明書は、常に製品といっしょに保管してください。製品を他者に渡す場合は、取扱説明書もいっ
しょに渡してください。
– 作業の前に安全データシートを確認してください。
– 接続部に表示されている有効期限(月/年)を確認してください。期限切れの場合は使用しないでください。
– 使用時のフォイルパック温度:
+5 ° C ... 40 ° C/41 ° F ... 104 ° F
– 打設時の母材温度:
–5 ° C ... 40 ° C/23 ° F ... 104 ° F
中実レンガへの打設時の例外:
+5 ° C ... 40 ° C/41 ° F ... 104 ° F
– 搬送および保管条件:
+5 ℃ ... 25 ℃ /41 ° F ... 77 ° F の乾燥した冷暗所で保管して下さい。
– お手元の取扱説明書に記載されていない用途または製品仕様の範囲外の用途については、ヒルティにお問
い合わせください。
– 使い切っていないフォイルパックはフォイルパックホルダー内に残しておき、4 週間以内に再使用してく
ださい。ミキシングノズルは装着したままにしておき、規定に従ってフォイルパックをフォイルパックホ
ルダー内で保管してください。再使用の際は新しいミキシングノズルを取り付け、最初に吐出する樹脂は
捨ててください。
注意事項
取扱いを誤ると、樹脂が噴出する恐れがあります:
– 作業時には、保護メガネ、保護手袋および作業着を着用してください。
– ミキシングノズルを取り付けていない状態で樹脂の吐出を行わないでください。
– 新しいフォイルパックの樹脂を吐出する際は、まず新しいミキシングノズルを取り付けてください。
ミキシングノズルが確実に取り付けられていることを確認してください。
– 樹脂と合わせて供給されたミキシングノズルタイプ(HIT-RE-M)のみを使用します。ミキシングノズ
ルは決して改造しないでください。
– 損傷したフォイルパック、および/あるいは損傷や汚れのあるフォイルパックホルダーは絶対に使用
しないでください。
孔内清掃が不十分だと、固定強度が低くなったり固定が不可能になります:
– Hilti 中空ドリルビット TE-CD、TE-YD は、適切にメンテナンスされ、アクセサリー表に指定されたモデ
ルと吸引容量(容積流量)を備えた、ヒルティバキュームクリーナーとともに使用してください。
– 樹脂の注入の前に、穿孔穴からノロ、切粉、水、氷、オイル、グリスその他の汚れを除去する必要が
あります。穿孔穴内に水が溜まっている場合は、以下の清掃を行う必要があります:濁りがなくなる
まで水ですすぎ、適切なスチールブラシで 3 回ブラッシングし、さらにもう一度流出する水に濁りが
なくなるまで水ですすぎます。続いて水を完全に除去し(吸水装置)、オイルを含まない圧縮エアで
1 分間ブロワします。
– 穿孔穴のブロワ – 穿孔穴から吐き出される空気に切粉がなくなるまで、オイルを含まない空気で穿孔
穴をブロワします。
– 穿孔穴のブラッシング – 必ず適切なスチールブラシを使用してください。穿孔孔をブラシで清掃する
際にブラシに抵抗を感じるようでなければなりません。抵抗が感じられない場合は、ブラシが小さす
ぎるので交換する必要があります。
中実な壁およびコンクリートにおける穿孔穴への樹脂注入:
– エアポケットが生成されることのないよう、樹脂の注入は穿孔穴の底部から行うように注意してください。
– 必要に応じて延長ノズルを使用して樹脂が穿孔穴の底部に届くようにしてください。
– 中実な壁への穿孔において空隙部にあたった場合には、 HIT-SC メッシュスリーブを使用します。
– 頭上作業の際はアクセサリー HIT-SZ を使用し、ファスナーの挿入時には特に注意してください。 樹脂が多
すぎると穿孔穴からあふれ出ることがあります。樹脂があふれて滴り落ちていないことを確認してください。
中空な壁における穿孔穴への樹脂注入:
HIT-SC メッシュスリーブを使用します。センタリングキャッ
プからメッシュスリーブに樹脂を注入します、樹脂がセンタリングキャップからあふれるまで注入しま
す(充填調整)。
注意事項:
ヒルティ HIT-HY 170 はクランプへの使用について試験されていません。この種の施工につ
いてはお客様ご自身の責任において行うこととさせていただきます。
注意事項:
HIT-CS-F アンカーロッドを HIT-HY 170 を使用して施工する際には、認証書類に従い必ず 2
個のナットを使用してください。
指示を無視すると、ファスニングに失敗することがあります。