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(3)こて先-アース間の抵抗
SELECTボタンを押し、モード表示を"OHM"にします。「こて先-アース間の電位差」の測定と同じ
要領で、
AUTO ZERO
ボタンを押して、その後抵抗値を測定します。
注意
・ 電圧、抵抗の測定時は、本体電源コードは必ず、接地された二極接地型コンセントに接続してくだ
さい。
・ 電圧、抵抗測定の結果が規定以上の値が出たときは、はんだこてのこて先や取付ネジのゆるみなど
を確認し、再度測定してください。
■AUTOZERO機能
・ mVとOHMは、それぞれのモードで行う必要があります。
・
AUTO ZERO
ボタンを押しますと、0.0.0 →0.0 →0 とカウントされます。通常表示に戻るまでお待
ちください。
・ AUTOZEROによる補正値は、本体に記録されます。電源を切っても補正値は次回からも有
効です。
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(2)こて先-アース間の電位差
1. 測定するはんだこての電源プラグを、FG-101
本体のコンセントに差し込みます。
2. こて先が設定温度、または、設定温度を可変
できるタイプは、最高温度に設定し、最高温度
に到達するのを待ちます。
3. SELECTボタンを押し、モード表示を"mV"にし
ます。
4.
AUTO ZERO
ボタンを押します。("AUTO ZERO機能"を
参照)
5. こて先をクリーニングして、新しいはんだをのせ
ます。
6. 伝導プレートの中央部にはんだを盛り、良好な
はんだぬれが形成されるまで加熱します。
7. 表示が安定したら読み取ります。
注記:
熱容量の小さいこて先で、こて先温度が低い
など伝導プレートではんだが溶けにくい場合
は、付属の伝導ワイヤーをご使用ください。
交換方法
伝導プレートを取り付けているネジを2本は
ずし、伝導プレートを伝導ワイヤーに交換後、
はずしたネジで取り付けてください。
注記:
電圧測定時、伝導プレートにこて先をあてない時、
数値が表示されますが、故障ではありません。ま
た、測定範囲外の値が入力された時、測定範囲外
の値が表示される場合もありますが、故障ではあ
りません。
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