![flamco Flexcon Solar Installation And Operating Instructions Manual Download Page 15](http://html1.mh-extra.com/html/flamco/flexcon-solar/flexcon-solar_installation-and-operating-instructions-manual_2302309015.webp)
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JP
設置説明書
1. 一般
2. 設置
3. 保守および修理
4. 分解
• 設備を減圧します。
• 保護キャップ (G) およびバルブ キャップ (H) を取り外します。(図 7,8)
• 内部バルブ (J) を押し込んで、膨張タンクから圧力を逃がします。 (図 9)
• 膨張タンク (A) のネジを外します。 (図 10)
注意:充填完了したタンクは重量があります!
膨張容器内の水は高温の可能性があります。
膨張タンクを廃棄する際には地域の条例に従ってください。
膨張タンクは、認可された作業者が毎年確認することを推奨します。
設置作業を実施できるのは承認された作業者だけです。
地域の条例とガイドラインに従ってください。
取り付け
• 8 ~ 80 • の膨張タンクは水ニップル (E) を上向きにして取り付ける必要があります (図 2)。必要に
応じて、ウォール ブラケット MB 2 または Flexconsole (最大 25 •) を使用します。
• 容量 110 ~ 1000 • の膨張タンクはフロアに設置されます (図 2)。
タンクは圧力側のポンプにできるかぎり近い位置に設置する必要があります。入っている水が循環で
きないようにタンクを設置します。
1. 膨張タンクの接続部にビニルテープ (F) (麻テープでなく) を巻き付けます (図 3)。最高温度、およ
び使用する液体に適したシールを選択してください。
2. 補助タンクを設置部にネジで固定します (T 字または膨張パイプ)。
操作
a. プレ充填を計算して設定します (Flamco の説明書を参照):
• 保護キャップ (G) およびバルブ キャップ (H) を取り外します。 (図 4)
• 圧力を測定します。
• 圧力が高すぎる場合には、ガス バルブを通してガスを逃がします。圧力が低すぎる場合には、膨
張ガスを充填します。充填用のガスとして窒素を使用する必要があります。 (図 5)
• 保護キャップ (G) およびバルブ キャップ (H) を交換します。 (図 6)
b. 充填圧力を計算します。 (Flamco の説明書を参照).
c. タンクを設備に取り付けます。
d. 充填圧力に達するまで徐々に設備に充填します。充填中にシステムのガス抜きをします。製造元の
指示に従ってください!
e. シールに漏れがないか確認します。
f. 膨張タンクはこれで使用可能になります。
本マニュアルでは容量が 8~1000 • の Flexcon Solar 膨張タンクについて説明します。
パッケージには膨張タンク (A)、ラベル (B)、マニュアル (C)、および設置用キット (D) が入っていま
す。(図 1). 最大作動圧力とプレ充填についてはラベルに記載された内容を参照してください。
Flexcon Solar 膨張タンクは圧力装置であり、圧力装置指令 97/23/EG に適合しています。
使用
Flexcon Solar 膨張タンクは閉じた太陽エネルギー加熱設備における使用だけを用途としており (最大
50% のグリコールベースの添加剤)、最大供給温度は 120 °C です。
最大動作圧力についてはラベルを参照してください。
容量とプレ充填の計算については、Flamco の説明書を参照してください。
安全性
膨張タンクはすでに加圧されています。このため膨張タンクが損傷を受けると重傷を招くおそれがあ
ります。
ブラケットは膨張タンクの総重量を支えられる必要があります。
設置時に過度の圧力がかかるのを防いでください。このため、安全バルブを取り付けてください (た
とえば Prescor Solar)。
安全バルブの開口圧力はラベルに表示されている最大動作圧力以下である必要があります。
膨張タンクとボイラー間の接続は常時開いておく必要があります。