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32
ラックマウント機のみ
:
TB
-
1200
/
600
は、フロントからリア・レールま
での寸法が
13
"
(
33
.
0
cm
)から
17
.
5
"
(
44
.
5
cm
)
の間のラックまたはフライトケースにマウントで
きます。
1
)
TB
-
1200
/
600
底面のゴム足を外します。
2
)
TB
-
1200
/
600
側面のボルト
{S}
各側
2
つを外し、そのボルトを
使って
TB
-
1200
/
600
に付属の「ラック・イア」ブラケット
{R}
を緩く締めます。
3
)
TB
-
1200
/
600
を設置ポジションに持ち上げて、全
てのコーナーをとりつけるまでの一時的な支えを
用意します。
4
)
TB
-
1200
/
600
フロントパネルのタブとフロント
のラック・レールをボルトで締めます(図未掲
載)。
5
)
ブラケット
{R}
をスライドさせてラックに収まるように調節
し、リア・レール
{Q}
にボルトを通して固定します。
6
)
全てのボルトをしっかりと締めて、固定します。
TB
-
1200
/
600
は
12
AX
7
デュアル・トライオード・バ
キューム・チューブ(バルブ)×
2
を使用していま
す。典型的な使用状況では数年使用できますが、使
用頻度が高い場合や、頻繁な運搬を行なう場合は寿
命が一年以下に縮むことがあります。
プリアンプ・チューブの交換時期
:
チューブが消耗するとノイズが増加
したりマイクロフォニクスが目立つ(特定の音程でガラスの響く様な音
がする)ことがありますが、前触れなしに寿命を迎えることもありま
す。唐突にアンプが正しく作動しなくなり、ブレーカーやケーブルな
ど他の原因を除外できた場合は、認定サービス・センターにアンプの
チューブの点検を依頼してください。
TB-1200/600
ブロック・ダイアグラム
チューブの交換
ラックマウント
フットスイッチ
TBFS
-
4
フットスイッチを
TB
-
1200
/
600
アンプリファイアに接続する
ことにより、
OVERDRIVE
(オーバードライブ)、
VARI
-
Q™
、
FX LOOP
/
BOOST
(
FX
ループ/ブースト)、
TUNER
(チューナー)の
4
つの機能を
スイッチングすることが可能となります。フットスイッチを正しく接続
すると、「
On
」とディスプレイに表示されます。
OVERDRIVE
、
VARI
-
Q
™
、
FX LOOP
/
BOOST
をオンにするには、スイッチを踏んでから足を離す
と、
LED
が赤く点灯して機能がオンになったことを示します。ボリュー
ム・ブースト機能を使用するには、本体リアパネルの
TRIM
コントロー
ル
{II}
を時計回りに調節してから、
FX LOOP
/
BOOST
ボタンをオンにしま
す。
NOTE:
フットスイッチを接続した状態でも、フロントパネルのボタ
ンを使用できます。
チューナーをオンにするには、ボタンを約
1
秒間長押しします。アンプ
の
TUNER OUTPUT
を除く全ての出力はミュートされ、フロントパネル
の
MUTE LED
が点滅します。信号を検出すると、フットスイッチのディ
スプレイに一番近い音程が表示され、
4
つの
LED
のいずれかが点滅し
てチューニングのシャープ/フラットさを示します。中央に近い方が
チューニングが正確に近いことを示し、チューニングが合うとグリーン
の
LED
が点灯します。数秒間信号を検知できないと、「---」と表示され
ます。チューナー機能を終了し演奏に戻るには、
TUNER
ボタンを再度踏
んでから足を離します。チューナーの作動時には、他の全てのフットス
イッチとフロントパネルの機能は無効となります。