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Bosch Power Tools
3 609 929 C02 | (11.10.10)
操作上の留意点
f
エアツールが停止するのを待ってから台上に置い
てください。
f
マグネット式のサンディングペーパーはサンディ
ングパッドと同心上に装着するようにしてくださ
い。
f
ツール設定、付属部品の交換などの作業をおこな
う際、またはツールを使用しない場合にはエア供
給を中断させてください。
このような安全措置をと
ることで、不意のエアツール始動を防げます。
f
エア供給を中断したり運転圧力が低下した場合に
は、エアツールのスイッチを切ってください。
運転
圧力をチェックし、最適な運転圧力が確保される
ことが確認されてから、再始動してください。
負荷が突然発生すると、回転数が極度に低下したり停
止したりしますが、モーターへの支障はありません。
研磨作業
エアツールのスイッチを投入し、研磨面全域を加工面
にあててください。均等な力を加えながら加工面上を
移動させてください。
研磨能力および研磨結果はサンディングパーパー、回
転数および押さえ力に大きく依存します。
優れた研磨能力を発揮し、エアツールに負担をかけな
いようにするため、適切なサンディングペーパーをご
使用ください。
サンディングペーパーの寿命を向上させるため、均等
な押さえ力を維持してください。
押さえ力を過度に強くしても研磨能力の向上にはつな
がりません。過度に強く押さえるとエアツールおよび
サンディングペーパーの消耗が激しくなります。
金属材の加工に使用したサンディングペーパーを他の
材料の加工に使用しないでください。
ボッシュ純正研磨用アクセサリーのみを使用してくだ
さい。
粗研磨
荒目のサンディングペーパーを装着してください。
エアツールを軽く押さえるだけにして、高い回転数お
よび研磨量を達成できるようにしてください。
微細研磨
細目のサンディングペーパーを装着してください。
押さえ力や回転数を微妙に変えることにより、サン
ディングパッドの回転数を低下させることができま
す。この際、オービタル運動は維持されます。
エアツールに均等な力を加え、回しながら、または縦
横交互に加工材料面上を移動させてください。
合板な
どの加工材料における研磨ムラを防ぐため、エアツー
ルを立てて使用しないでください。
作業終了後は必ずエアツールのスイッチを切ってくだ
さい。
鏡面仕上げ
風化した塗装面の再生、アクリルガラスなどのキズ除
去等をおこなう場合には、相応のポリッシング用アク
セサリー(羊毛ボンネット、ポリッシングフェルト、
ポリッシングスポンジなど)をエアツールに装備する
ことも可能です。
鏡面仕上げをおこなう場合には、回転数を低めに抑え
て加工表面に熱が発生しすぎないようにしてくださ
い。
研磨剤はポリッシングスポンジで均等に塗布してくだ
さい。この際、エアツールは十字または円形に移動さ
せてください。その後、研磨剤をやや乾かしてくださ
い。
やや乾いた状態の研磨剤は羊毛ボンネットでポリッシ
ングしてください。この際、エアツールを十字または
円形に移動させてください。
優れた鏡面効果を得るためには、定期的にポリッシン
グ用アクセサリーを洗浄することが必要です。
ポリッ
シング用アクセサリーは刺激の弱い洗浄剤とぬるま湯
で洗ってください。希釈剤の使用はお避けください。
OBJ_BUCH-1326-001.book Page 291 Monday, October 11, 2010 10:41 AM