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3 609 929 C02 | (11.10.10)
Bosch Power Tools
取り付け
標準付属品
本エアツールはサンディングパッドおよび開口スパナ
7
とともに納品されます。ただし、サンディングペー
パーは納品範囲に含まれません。
エア供給システムへの接続(図
A
参照)
f
エアツールは運転圧力
6.3 bar (91 psi)
用に装備さ
れています。このため、エアー圧力がこの運転圧
力を下回らないように注意してください。
ツールが能力をフルに発揮できるよう、
『仕様』
の表の
記載内容(ホース内径および接続ネジ)に従ってくだ
さい。
最大能力を維持するために、ホース長を
4 m
以
下に保ってください。
エアツールに対する損傷、汚れ付着、錆発生を防ぐた
め、供給エアには異物や水分が入らないようにしてく
ださい。
備考:
圧搾空気メンテナンスユニットを必ず使用して
ください。
メンテナンスユニットを使用することでエ
アツール機能の安定性が維持されます。
メンテナンスユニットの取扱説明書をよくお読みくだ
さい。
各栓、接続配管、ホースなどの部品を設置する際に
は、必ず適切な圧力、空気流量を考慮してください。
パイプがはさまったり、折れ曲がったり、強引に引っ
張られたりすることによる供給配管の圧迫を防いでく
ださい。
異常がみられる場合には、必ず圧力計で給気口におけ
る圧力をチェックしてください。この測定はエアツー
ルのスイッチを入れた状態でおこなってください。
エア供給システムとエアツールの接続
ホースニップル
4
を給気口
3
の接続金具にねじ込んで
ください。
ツール内部に装備されたバルブ部品に対する損傷を防
ぐため、ホースニップル
4
を給気口
3
の接続金具に締
めたりゆるめたりする際には必ず開口スパナ(
開口径
19 mm
)で押さえてください。
給気ホース
14
のホールクランプ
13
をゆるめてくださ
い。
給気ホースの端を、ワンタッチジョイント用カッ
プリング
12
のホースニップルにかぶせ、ホースクラ
ンプを再び締めてください。
給気ホースのもう一方の
端をカップリングニップル
15
にかぶせ、他のホース
クランプで給気ホースを固定してください。
クイックホースコネクター
16
をメンテナンスユニッ
ト
17
の排気口に接続してください。
クイックホースコ
ネクターにより接続作業が簡単になるとともに、カッ
プリング解除時にエア供給が自動遮断されるようにな
ります。
カップリングニップル
15
をカップリング
16
に差し込
み、メンテナンスユニットに給気ホースを接続してく
ださい。
ワンタッチジョイント用カップリング
12
を
ホースニップル
4
に接続する際には、エアツールを不
意に始動することのないようご注意ください。
排気部(図
B
参照)
排気エアは排気ホース(排気ライン)を通じて作業場
から排出されます。この際、最適な消音効果が達成さ
れます。
さらに排気ラインを設置することにより、エ
ア中に含まれるオイルが原因となる作業場の汚れや粉
じん・切粉の飛散を防げます。
排気口に装備された消音構造
2
を取り外し、外ネジ付
ホースニップル
18
をここに取り付けてください。
排気ホース
19
のホースクランプ
13
をゆるめてから、
排気ホースをホースニップル
18
上に固定し、ホース
クランプを締めてください。
ツール交換
f
ツール設定、付属部品の交換などの作業をおこな
う際、またはツールを使用しない場合にはエア供
給を中断させてください。
このような安全措置をと
ることで、不意のエアツール始動を防げます。
f
先端工具の許容回転数は、エアツールに記載され
ている最大回転数に一致するかそれ以上であるこ
とを確認してください。
アクセサリーを許容回転数
以上で回転させると、アクセサリーが破壊したり
飛散したりする原因となることがあります。
f
磨耗のない正常な先端工具のみを使用してくださ
い。
破損した先端工具をご使用になると、工具が折
れて、けがや物的損傷の原因となる恐れがありま
す。
OBJ_BUCH-1326-001.book Page 288 Monday, October 11, 2010 10:41 AM