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3 609 929 C02 | (11.10.10)
Bosch Power Tools
ja
安全上のご注意
エアツールの使用にあたっての
安全上のご注意
注意事項のすべてをよくお読みください。
これらの注意事項に従わなかった場合、
感電、火災、重度のけがをまねくことがあります。
安全ガイドを大切に保管してください。
1)
作業場の安全
a)
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてくだ
さい。
ちらかった暗い場所での作業は事故の恐
れがあります。
b)
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスお
よび粉塵のある場所)ではエアツールを使用し
ないでください。
工作物の加工時に火花が飛散
し、粉じんや揮発性気に引火する恐れがありま
す。
c)
エアツールの使用中、お子様や無関係者を作業
場へ近づけないでください。
無関係者により気
がそらされると、エアツールに対するコント
ロールを失ってしまう恐れがあります。
2)
エアツールの安全
a) DIN ISO 8573-1
に準拠したエア品質等級
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を
もつ圧搾空気を使用し、エアツール付近に独立
したメンテナンスユニットを設置してくださ
い。
エアツールに対する損傷、汚れ付着、錆発
生を防ぐため、供給エアには異物や水分が入ら
ないようにしてください。
b)
接続および供給ラインをチェックしてくださ
い。
メンテナンスユニット、ジョイント、ホー
スなどのコンポーネントを設置する際には、必
ず技術仕様に応じた圧力、空気流量を考慮して
ください。
圧力が低すぎるとエアツール性能の
低下につながり、圧力が高すぎると物的損傷、
けがをまねく恐れがあります。
c)
ホースの折れ曲がりや潰れを防ぎ、溶剤や鋭角
なものを付近に置かないようにしてください。
熱、オイル、回転部品からホースを保護してく
ださい。
損傷したホースは直ちに交換してくだ
さい。
供給ラインが正常でない場合、エアホー
スが突然跳ね上がり、けがをまねく恐れがあり
ます。
粉じんや切粉が飛散し、目のけがをまね
く恐れがあります。
d)
常にホースクランプがしっかりと締められてい
るかをチェックしてください。
ホースクランプ
のゆるみや損傷がないようにしてください。エ
ア漏れの原因となることがあります。
3)
作業者の安全
a)
エアツールを使用する場合には、油断しないで
充分注意して作業をおこなってください。
疲れ
ている場合、薬物、医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合にはエアツール
を使用しないでください。
エアツール使用中の
一瞬の不注意が重傷の原因となることがありま
す。
b)
各自に適した保護具および保護めがねを常時着
用してください。
けがに備え、エアツールの使
用状況に応じた粉じんマスク、防滑性安全靴、
ヘルメット、耳栓などの作業保護具を使用して
ください。
c)
不意な始動は避けてください。
エアツールのス
イッチが切れていることを必ず確認してから、
エアツールをエア供給への接続や運搬をおこ
なってください。
オン/オフスイッチに指を掛
けてエアツールを運んだり、エアツールのス
イッチが入った状態でエア供給への接続をおこ
なったりすると、事故の原因となる恐れがあり
ます。
d)
調節キーやレンチなどを必ず取り外してから、
エアツールのスイッチを入れてください。
調節
に用いた工具類がエアツールの回転部に装着さ
れたままでは、けがの原因となる恐れがありま
す。
e)
無理のある作業を避けてください。
足元を安定
させ、常にバランスを保つようにしてください。
これにより、万一エアツールが異常状況に陥っ
た場合にも、適切な対応が可能となります。
f)
きちんとした服装で作業してください。
だぶだ
ぶの衣服や装身具は着用しないでください。
髪、
衣服、手袋を本機の可動部に近づけないでくだ
さい。
だぶだぶの衣服、装身具、長い髪が可動
部に巻き込まれる恐れがあります。
OBJ_BUCH-1326-001.book Page 284 Monday, October 11, 2010 10:41 AM