Safety Information
W2630
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© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 5252 00
•
エアー圧が減圧された状態で、または磨耗した状
態で使用しないでください。クラッチが作動せ
ず、ツール
ハンドルが突然回転することがありま
す。
•
常にスロットルを制御状態にしておいてくださ
い。工具と作業面の間に挟まれないようにしてく
ださい。
繰り返し動作の危険性
•
パワー
ツールを使って作業に関連する動作を行う
際に、手や腕、肩、首、その他の身体の部位に作
業員が不快感をもつことがあります。
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足元をしっかりと保ち、無理な姿勢やバランスを
崩した姿勢を避けながら操作しやすい姿勢を取っ
てください。長時間の作業中に姿勢を変えること
で、不快感や疲労を避けることができます。
•
持続的な不快感や繰り返しのある不快感、痛み、
拍動、疼き、刺痛、麻痺、焼けるような感覚、固
さといった兆候を無視しないでください。ツール
の使用を中止し、雇用主に伝え、医師の診察を受
けてください。
ノイズおよび振動障害
•
高サウンド
レベルにより永久に聴力が失われた
り、耳鳴りなどの問題が生じることがあります。
ご自身の雇用者、または職業上の健康と安全のた
めの規定で推奨される防音用耳栓を使用してくだ
さい。
•
振動への暴露は神経を損傷し、手腕の血液供給を
阻害する危険性があります。温かい衣服を着用
し、手を暖かく乾燥した状態に保ってください。
麻痺やチクチクした痒みがある場合、または肌が
蒼白化した場合、ツールの使用を中止し、雇用主
に伝えて医師の診察を受けてください。
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握る力を強くすると振動の危険性が一般に高くな
るため、ツールは軽く安全に握って保持してくだ
さい。可能であれば、サスペンション
アームを使
用するか、サイド
ハンドルを取り付けてくださ
い。
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騒音や振動のレベルが不必要に高くならないよう
にするには、
•
本取扱説明書にしたがってツールを操作、保守
し、アクセサリーと消耗品を選択、保守、交換し
ます。
•
摩耗したり、正しく取り付けられていないスクリ
ュードライバ
ビット、ソケット、延長部は使用し
ないでください。
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衝撃を与えている際にソケットやアクセサリに手
を触れないでください。
作業場の危険性
•
滑ること、つまずくこと、転倒が重大なケガや死
亡事故の主な原因です。歩く所や作業場の床に置
いたままの余分なホースに気をつけてください。
•
作業の過程で出るホコリを吸い込んだり、破片に
手で触れないでください。健康上有害となる可能
性があります
(
癌、出生異常、喘息、皮膚炎な
ど)。浮遊粒子の生じる物質を扱う作業では、集
塵機を使用し、呼吸用保護具を装着してくださ
い。
•
動力を使った研磨、切断、研削、穴あけ、その他
の建築作業で生じるホコリには、カリフォルニア
州において、癌や出生異常その他生殖への危害を
引き起こすことが知られている化学物質が含まれ
ている場合があります。以下は、そうした化学物
質の例です
:
•
鉛入りの塗料から出る鉛
•
結晶シリカのレンガやセメントその他の築壁用
製品
•
化学処理したゴムに由来する砒素およびクロム
こうしたものに曝されることによる危険性は、こ
の様な作業をどれほど頻繁に行うかによって異な
ります。こうした化学物質への曝露を低減するに
は、十分な換気が行われている場所で作業し、微
細粒子を除去する特殊設計の防塵マスク等の認可
された安全機器を使って作業を行ってください。
•
慣れない環境で作業する場合は、細心の注意を払
ってください。作業によって生じる可能性のある
危険に注意を払ってください。このツールは、電
源と接触する場合に対して絶縁されていません。
•
このツールは爆発する可能性のある環境下で使用
しないでください。
廃棄せずにユーザーにお渡しください
有用な情報
ウェブサイト
アトラスコプコに
Atlas Copco:
弊社のウェブサイトには、弊社製品、アクセサリ、ス
ペア部品、印刷物に関する情報が掲載されています。
生産国
製品ラベルの情報をご参照ください。
保証
•
製品保証は、製品を最初に使用してから
12
か月で
有効期限が切れますが、いかなる場合でも納品
後、最長
13
か月で有効期限が切れます。
•
部品の通常の磨耗や傷は保証に含まれません。
•
通常の摩耗および裂傷は、その期間に典型的な
標準的な工具のメンテナンス(時間、稼働時間
などで表される)中に部品交換またはその他の
調整
/
オーバーホールが必要なものです。
•
製品保証は、ツールとその構成部品の正しい使
用、メンテナンスおよび修理に依存しています。
•
不適切なメンテナンス、または、保証期間中に
At-
las Copco
以外の人またはその認証サービスパート
ナーによって実施されたメンテナンスの結果発生
した部品の損傷は保証対象となりません。
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ツール部品の損傷や破壊を防ぐために、推奨され
るメンテナンススケジュールに従ってツールの整
備を行い、適切な手順に従ってください。