Safety Information
EP6PTI32 HR10-MT
116
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9834 4174 00
•
ユニバーサル・ツイスト・カプリングを使用する
場合は、かならずロックピンを取り付けてくださ
い。
• 6.3 bar/90 psig
またはツールの銘板に書かれている
最高空気圧を超えないようにしてください。
絡まりの危険性
•
回転している駆動部から離れてください。ルーズ
な衣服、手袋、装身具、ネックレス、頭髪などを
工作機械および付属機器に近づけないようにしな
いと、機械詰まり、頭皮の引き込み、裂傷などを
引き起こす原因になります。
•
手袋は回転駆動部と絡まり、指に重傷を負わせた
り骨折することがあります。
•
回転駆動部ソケットや駆動延長部は、ゴムでコー
ティングした手袋や金属強化した手袋と絡みやす
くなります。
•
寸法の合わない手袋や指先が摩耗した手袋、先を
カットした手袋を使わないでください。
•
駆動部、ソケット、駆動延長部を決してつかまな
いでください。
飛散物の危険性
•
ツールの操作、修理、保守の際、あるいはツール
のアクセサリを交換する際、または、その近くに
いる場合、必ず目と顔を守る耐衝撃性防具を着用
してください。
•
同じ場所にいるほかの全員も、耐衝撃性のある目
と顔の保護装備を装着してください。小さな飛散
物であっても目を傷つけて失明の原因となりま
す。
•
締め具のトルクが強すぎたり、弱すぎたりする
と、壊れたり、緩んで分離したりして、重大なケ
ガの原因になりかねません。アセンブリが外れる
と、飛散物になることがあります。特定のトルク
を必要とする組み立てでは、トルク
メーターで必
ずトルクを確認してください。
いわゆる
"
クリック
"
トルク
レンチでは、潜在的に
危険なトルク超過状態を確認することができない
ことにご注意ください。
•
状態の良いインパクトレンチ定格ソケットとアク
セサリのみを使用してください。不良のソケット
やハンド
ソケットおよび付属品をインパクトレン
チといっしょに使用すると粉砕することがありま
す。
•
絶対にツールを作業面から離して操作しないでく
ださい。速く回転しすぎて、付属品が工具から外
れて飛散する原因となります。
•
ワークピースがしっかりと固定されているか確認
してください。
付属品の危険性
•
適正なアクセサリ固定装置のみを使用してくださ
い
(
部品リストを参照
)
。可能な限り、ディープ
ソ
ケットを使用してください。
•
ピンと
O
リング
ソケット保持システムを使った
ツールでは、
O
リングを使ってソケット
ピンを
しっかり保持してください。
•
常に可能な限り最も単純な接続を使用してくださ
い。長い、弾力性のあるエクステンション
バーや
アダプタは衝撃力を吸収して、破損する可能性が
あります。可能な限り、ディープ
ソケットを使用
してください。
操作に伴う危険性
•
作業者と保守要員には、このツールの大きさ、重
量および動力の取り扱いが可能な身体能力が必要
です。
•
ツールを正しく保持してください。通常または突
然の動きに対処するよう準備しておいてくださ
い。両手を使用できるようにしておいてくださ
い。
•
エアー圧が減圧された状態で、または磨耗した状
態で使用しないでください。クラッチが作動せ
ず、ツール
ハンドルが突然回転することがありま
す。
•
常にスロットルを制御状態にしておいてくださ
い。工具と作業面の間に挟まれないようにしてく
ださい。
繰り返し動作の危険性
•
パワー
ツールを使って作業に関連する動作を行う
際に、手や腕、肩、首、その他の身体の部位に作
業員が不快感をもつことがあります。
•
足元をしっかりと保ち、無理な姿勢やバランスを
崩した姿勢を避けながら操作しやすい姿勢を取っ
てください。長時間の作業中に姿勢を変えること
で、不快感や疲労を避けることができます。
•
持続的な不快感や繰り返しのある不快感、痛み、
拍動、疼き、刺痛、麻痺、焼けるような感覚、固
さといった兆候を無視しないでください。ツール
の使用を中止し、雇用主に伝え、医師の診察を受
けてください。
ノイズおよび振動障害
•
高サウンド
レベルにより永久に聴力が失われた
り、耳鳴りなどの問題が生じることがあります。
ご自身の雇用者、または職業上の健康と安全のた
めの規定で推奨される防音用耳栓を使用してくだ
さい。
•
振動への暴露は神経を損傷し、手腕の血液供給を
阻害する危険性があります。温かい衣服を着用
し、手を暖かく乾燥した状態に保ってください。
麻痺やチクチクした痒みがある場合、または肌が
蒼白化した場合、ツールの使用を中止し、雇用主
に伝えて医師の診察を受けてください。
•
握る力を強くすると振動の危険性が一般に高くな
るため、ツールは軽く安全に握って保持してくだ
さい。可能であれば、サスペンション
アームを使
用するか、サイド
ハンドルを取り付けてくださ
い。
•
騒音や振動のレベルが不必要に高くならないよう
にするには、
•
本取扱説明書にしたがってツールを操作、保守
し、アクセサリーと消耗品を選択、保守、交換し
ます。
•
摩耗したり、正しく取り付けられていないスク
リュードライバ
ビット、ソケット、延長部は使用
しないでください。