30
PSR-E403
20
パネル上のスイッチ、LED をチェックします。LCD に表示されたスイッチを指示通りに押
します。スイッチを押すと決められた音程で発音します。
(次頁の SW テスト項目リスト参
照)また、LED のあるスイッチの場合は当該の LED が点灯します。
全部のスイッチを指示通りに押したとき、LCD に
SW OK
が表示されることを確認しま
す。Dial の項目は、エンコーダーツマミを右へ回すと
Up
、左へ回すと
Dwn
と表示さ
れることを確認します。
またKnobの項目は、
ロータリーノブを左いっぱいまで回すと
Lo
、
右いっぱいまで回すと
Hi
、センターにすると
C
と表示されることを確認します。
途中で中止する場合は、鍵盤の最低音(白鍵:C1)を押すと選択画面に戻ります。
21
パネル上のすべての LED が点灯することを確認します。
28
LCD のすべてのドットが点灯することを確認します。
29
LCD のすべてのドットが消えることを確認します。
31
[SUSTAIN]端子にフットスイッチ(FC-4 または FC-5)を接続します。
[START/STOP]ボタンを押してテストに入り、ペダルを踏む(On)と C3 を発音し、ペダル
を離す(Off)と C4 を発音することを確認します。
LCD に
PD1 OK
と表示されることを確認します。
33
[PITCH BEND]ホイールを手前に回して最小にする(DW)と C3 を発音し、奥に回して最大に
する(UP)と C4 を発音します。LCD に
PB OK
が表示されることを確認します。
37
[USB]端子と Host PC を USB ケーブルで接続して、テストを実行します。
(予め PC にはド
ライバーをインストールして、スルーモードに設定しておきます。
)
C4 を発音し、LCD に
MIDI OK
が表示されることを確認します。
41
CPU のバスに接続されている ROM をチェックします。
LCD に
Rom OK
が表示されることを確認します。
検査には約 15 秒かかります。
42
CPU のバスに接続されている RAM をチェックします。
LCD に
Ram OK
が表示されることを確認します。
45
CPU のバスに接続されている FROM をチェックします。
LCD に
FRom OK
が表示されることを確認します。
検査には約 30 秒かかります。
47
すべてのバックアップ領域を初期化して工場出荷状態にします。
テスト中 LCD に
Fact
が表示されます。
テストが終わると、LCD に
Fact End
が表示されます。
48
実行すると、テストプログラムから抜けて、プレイモードになります。
テスト No
LCD 表示
テスト内容及び判定条件など
SW Chk
020
A. LedChk
021
LCD On
028
LCD Off
029
PD1 Chk
031
PB Chk
033
MIDI Chk
037
Rom Chk2
041
Ram Chk2
042
FRomChk2
045
Factory
047
TestExit
048
その他の検査
ポップノイズチェック
[PHONES/OUTPUT] 端子の L, R にオシロスコープを接続して、
[STANDBY/ON] スイッチをオン、オフします。ポップ
ノイズが 1.0Vp-p 以下であることとスピーカーから異音やポップ音が出ないことを確認します。
ノイズレベルチェック
[PHONES/OUTPUT] 端子の L, R にレベル計(JIS-C フィルタ使用)を接続し、ノイズレベルをチェックします。
・ PHONES L, R: -78dBu 以下