3-Sep 2021 Ver.0.91
TAIYO YUDEN CO., LTD.
TAIYO YUDEN CO., LTD.
27/198
EYSKJNAWB-VX
1.
電池動作
電源として小型電池
(
例
: CR2032)
を使用する場合は、大容量コンデンサ
(
低漏れ電流の
100uF
コン
デンサなど
)
を電池の近くに接続して下さい。低温時にモジュールを動作させる際に、負荷による電圧
降下を軽減します。
2.
パターン設計ガイド
2-1.
電源系
電源のデカップリングコンデンサは、モジュールの
VDD
ピンの直近に配置して下さい。
VDD
の配線
は、幅
0.5mm
以上で、より大きな直径のビアを使って接続することを推奨します。
2-2.
デカップリングコンデンサ配置
デカップリングコンデンサは、小容量コンデンサと大容量コンデンサを組み合わせて配置することを
推奨します。デカップリングコンデンサの
GND
はクローズドループが最小となるようにモジュール
の
GND
の直近に配置することを推奨します。
2-3. GND
パターン
電源デカップリングコンデンサの
GND
はモジュール
GND
の近くに配置して下さい。各レイヤのア
イソレーションを確保するために、なるべく広く
GND
層を取って下さい。また、
GPIO
、
DCC
など
の信号線はできるだけ
GND
層で囲ってください
各層の
GND
パターンは、多くのビアで内層の
GND
層に接続して下さい。
Control No.
(1/1)
Control name
デザインガイド
*
大きなビアを配置することが難しい場合は、小さなビアで、
数を増やして下さい。
*
小容量のデカップリングコンデンサを、よりモジュールの近く
に配置して下さい。
ライン幅は
0.5mm
以上を推奨します。
ビアの直径は
0.2mm
以上を推奨します。
表層
高周波ライン
GND
層
モジュール
Module
VDD
モジュール