①誤差を生じますから鉄心先端は完全に閉じてください。
②正弦波交流以外では誤差を生じます。
③周波数50、60Hzの範囲外では誤差を生じます。
④被測定導体は1本のみクランプしてください。
2本以上クランプすると正しい測定はできません。
⑤本器を大電流の流れている導体に近づけたり、強磁界の場所
に置くと、被測定導体をクランプしなくても、電流値を指示
することがあります。
(誤差を生じる)
⑥被測定導体は、なるべく鉄心の中央部(較正点目安付近)にク
ランプしてください。中央部よりはずれている場合は、最大
で±3%の誤差を生じます。
⑦鉄心先端部は電流測定上、重要な部分です。汚したり、変形
させないようご注意ください。
電流測定上の注意
4)アタッチメントを使っての電流
(交流)
測定
家電製品など2心コードに流れる電流は、直接クランプメータ
では測定ができません。
クランプメータで電流測定できるように、電路を分離するア
タッチメットがラインセパレータ
(LS-10型:別売)
です。
5)指針の固定
(指針ロック)
指示の読みとりずらい場所(暗い所、狭い所)での測定には、
指針を固定(ロック)して手元で読みとります。
(右ページの
「
指針ロックレバーの使い方
」を参照)
誤
正
コンセント
(AC100V)
感度×10
(指示を1/10して読みとる)
ラインセパレータ
(LS-10)
電気器具
感度×1
(指示を直接読みとる)
Содержание CAM600S
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