4
設 置
設置場所
ドライバは、機器組み込み用に設計、製造されています。
風通しがよく、点検が容易な次のような場所に設置してください。
•
屋内に設置された筐体内(換気口を設けてください)
•
使用周囲温度
0
~
+55 °C
(凍結しないこと)
•
使用周囲湿度
85%
以下(結露しないこと)
•
爆発性雰囲気、有害なガス(硫化ガスなど)、液体のないところ
•
直射日光が当たらないところ
•
塵埃や鉄粉などの少ないところ
•
水(雨や水滴)、油(油滴)、およびその他の液体がかからないと
ころ
•
塩分の少ないところ
•
連続的な振動や過度の衝撃が加わらないところ
•
電磁ノイズ(溶接機、動力機器など)が少ないところ
•
放射性物質や磁場がなく、真空でないところ
•
海抜
1000 m
以下
設置方法
ドライバは、空気の対流による放熱や、筐体への熱伝導による放熱
を前提として設計されています。熱伝導効果が高い、平滑な金属
板(材質:アルミニウム、
200×200×2 mm
相当)に取り付けてください。
ドライバを
2
台以上設置するときは、水平方向へ
20 mm
、垂直方向
へ
25 mm
以上離してください。
ドライバを筐体内に設置するときは、
2
本のねじ(
M4
:付属していま
せん)を使用して、取付穴を固定してください。
20 mm
એ
150 mm
25 mm
એ
35 mm
重要
•
ドライバは汚損度
2
または
IP54
以上の筐体内に設置して
ください。
•
ドライバの周囲には、発熱量やノイズが大きい機器を設置
しないでください。
•
ドライバは、コントローラや他の熱に弱い機器の下側に設
置しないでください。
•
ドライバの周囲温度が
55 °C
を超えるときは、換気条件を
見直してください。
•
ドライバは、必ず垂直(縦位置)に設置してください。
接 続
接続例
䊝䊷䉺䊷↪䉬䊷䊑䊦
㔚⏛䊑䊧䊷䉨↪䉬䊷䊑䊦
CN1
↪䉮䊈䉪䉺
DC24 V±5%
0.75 A
એ
DC24 V
㔚Ḯ
CN1
ജାภ
ജାภ
䉶䊮䉰ାภ
∗
2
∗
2
∗
2
∗
3
•
•
•
•
•
•
㤥
-
+
⊕
MB1
MB2
24 V+
24 V-
CN2
CN3
CN5
CN8
CN9
ਥ㔚Ḯ
න⋧
100-120 V
䉁䈢䈲
න⋧
200-240 V
∗
1
CN4
䋺
OPX-2A
䉁䈢䈲
MEXE02
∗1
主電源用リード線:
AWG16
~
14
(
1.25
~
2.0 mm
2
)
∗2
入出力信号用リード線:
AWG26
~
20
(
0.14
~
0.5 mm
2
)
∗3
CN1
用リード線:
AWG28
~
16
(
0.08
~
1.25 mm
2
)
重要
•
コネクタは確実に接続してください。コネクタの接続が不完
全だと、動作不良を起こしたり、アクチュエータやドライバ
が破損する原因になります。
•
ドライバの電源ケーブルは、他の電源ラインやモーター
ケーブルと同一の配管内に配線しないでください。ノイズ
によって誤動作するおそれがあります。
•
電源を再投入したり、コネクタを抜き差しするときは、電源
を切り、
CHARGE LED
が消灯してから行なってください。
残留電圧によって感電するおそれがあります。
•
アクチュエータを可動部分に取り付けるときは、耐屈曲性
に優れた可動ケーブルを使用してください。詳細はユー
ザーズマニュアルをご覧ください。
電源電流容量
電源電流容量
品
名
単相
100-120 V
単相
200-240 V
DG85
2.4 A
以上
1.5
A
以上
DG130
3.6 A
以上
2.3
A
以上
DG200
5.9 A
以上
3.7
A
以上
EAS4
2.4 A
以上
1.5
A
以上
EAS6
3.6 A
以上
2.3
A
以上