
(5) Advanced Performance Tuning Options サブメニュー
システムユーティリティから、「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Power and
Performance Options > Advanced Performance Tuning Options」を選択すると、「Advanced Performance Tuning
Options」メニューが表示されます。
追加のオプションについて、次の表を参照してください。
項目
パラメーター
説明
Processor Jitter
Control Optimization
Optimized for Throughput
Optimized for Latency
[Zero Latency]
本オプションは指定ある場合をのぞいて、出荷時設
定から変更しないでください。
このオプションは、プロセッサー周波数変動の自動
調整機能の閾値を最適化します。「Optimized for
Throughput」を選択すると、総合的な計算処理能力
に影響しない変動を許容した制御をします。
「Optimized for Latency」を選択すると、プロセッ
サー周波数を下げるときに微小変動があることを許
容した制御をします。「Zero Latency」を選択する
と、周波数変動を取り除くように制御します。
IODC Configuration
[Auto]
Enable for Remote InvItoM
Hybrid Push
InvItoM AllocFlow
InvItoM Hybrid AllocFlow
Enable for Remote
InvItoM and Remote WCiLF
本オプションは指定ある場合をのぞいて、出荷時設定
から変更しないでください。
IODC (IO Direct Cache)の構成を設定します。
このオプションにより、I / Oトランザクションがプ
ロセッサキャッシュと通信するためのポリシーを調
整できます。
[ ]: 出荷時の設定
(6) Server Security メニュー
システムユーティリティから、
「System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Server Security」
を選択すると、「Server Security」メニューが表示されます。
追加のオプションについて、次の表を参照してください。
項目
パラメーター
説明
UEFI Variable Access
Firmware Control
(注1)
[Disabled]
Enabled
オペレーティングシステムなど他のソフトウェアによる特定の
UEFI変数の書き込みを、システムBIOSで完全に制御できるように
設定します。「Disabled」が選択されている場合は、すべてのUEFI
変数が書き込み可能です。「Enabled」が選択されている場合、シ
ステムBIOS以外のソフトウェアによって重要なUEFI変数に加えら
れる変更はすべてブロックされます。 例えば、オペレーティング
システムが新しいブートオプションをブート順序の最上位に追
加しようとすると、実際にはブート順序の最下位に配置されま
す。注記: UEFI変数アクセスのファームウェアコントロールが有
効になっている場合、オペレーティングシステムの機能の一部が
期待どおりに動作しないことがあります。新しいオペレーティン
グシステムのインストール中にエラーが発生する場合がありま
す。
[ ]: 出荷時の設定
注 1:システム ROM Version 2.54 以降にて利用できるオプションです。
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