
○ ESXi6.5/6.7の場合
以下のコマンドを実行します。
# /etc/init.d/amsd.sh restart
もしくは
# /etc/init.d/ams.sh restart
※ お使いのAMSバージョンによりコマンドが異なります。
○ ESXi7.0の場合
以下のコマンドを実行します。
# /etc/init.d/amsd restart
● iLO5 Ver2.65以降の注意点
iLOwebインターフェースの「システム情報」>「デバイスインベントリ」で BackPlane(BP)の位置情報が不正にな
る場合がありますが表示だけの問題で動作に影響はありません。
正常時)Slot=#:Port=#I:Box=# ※#は接続先により番号が変わります。
不正時)Slot=#:Port=?I:Box=? 数字の部分が?と表示されます。
または Box=# Box のみ表示されます。
4) OSに関する注意事項
● EXPRESSBUILDERでのWindows「手動」インストールについて
EXPRESSBUILDER から Windows をインストールするとき、「手動」オプションを選択した場合であっても、
インストール先ディスクのパーティションがすべてクリアされます。再インストール時、ユーザーデータが
存在する場合は注意してください。
● Windows Server OS ご使用時の注意事項
サポート対象の Windows Server OS で USB デバイスをお使いの場合、以下のシステムイベントログが採取される
ことがあります。
これについては、システム動作上問題ありません。
<イベントログ>
ID : 1
ソース : VDS Basic Provider
レベル : エラー
説明 : 予期しないエラーが発生しました。エラーコード:32@01000004
● Windows Server環境でのAgentless Management Service(AMS)の注意事項
Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows Server 2019の環境にAgentless Management Service
(AMS) version 1.40.0.0がインストールされている場合、ams.exeプロセスがハンドル数の増加を示します。
ハンドルリークはメモリの過剰消費により時間の経過とともにパフォーマンスの問題を引き起こす可能性が
あります。
◆本事象はAgentless Management Service (AMS) 1.43.0.0で修正されています。
AMSはStarter Packに含まれています。Starter Pack Version S8.10-006.03以降を適用してください。
すでにAMS 1.40.0.0がインストールされている環境でStarter Pack Version S8.10-006.03を使用する場合
は、個別にAMSをアップデートする必要があります。Starter Packが掲載されているWebサイトの内容を確認
してアップデートしてください。
(次ページへ続く)
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