NI
高速デジタイザ
スタートアップガイド
14
ni.com/jp
がリソース名となります。
NI-DAQmx
デバイスの下に表示される
NI-SCOPE
デバ
イスのみが
LabVIEW Real-Time
モジュールによってサポートされます。
メモ
従来型
NI-DAQ
(レガシー)のデバイス番号を使用する既存のアプリケーション
をそのまま使用するには、割り当てられた
NI-DAQmx
デバイス名を右クリックして
名前
の変更
を選択し、アプリケーションで使用していた従来型
NI-DAQ
(レガシー)のデバ
イス番号を入力します。
デバイスの命名規則の詳細については、
NI
高速デジタイザヘル
プ→プログラミング→リファレンス
に記載されている「
niScope_init
」関数または
「
niScope
初期化」
VI
を参照してください。
5.
デバイスのセルフテストを実行してインストールを検証します。
•
(従来型
NI-DAQ
(レガシー)デバイス)
デバイスを右クリックし、
プロパティ
を選
択し、
リソース確認
を選択します。
•
(
NI-DAQmx
)
デバイスを右クリックして、
セルフテスト
を選択します。
ダイアログボックスが開き、デバイスのテストの結果が表示されます。
メモ
それでも不合格になる場合は、ナショナ
ルインスツルメンツの技術サポートのウェブサイト(
ni.com/support/jp
)を参照して
ください。
6.
デバイスのテストパネルを実行して信号を確認します。
a.
デジタイザに信号を接続し、その信号に対して適切な範囲、入力制限、サンプリン
グレート、サンプルモードなどのデバイスパラメータを選択します。
b.
テストパネルにアクセスします。
•
(従来型
NI-DAQ
(レガシー)デバイス)
プロパティウィンドウで
テストパネル
を実行
をクリックします。
•
(
NI-DAQmx
)
デバイスを右クリックして、
テストパネル
を選択します。
メモ
両タイプのデバイスは、テストパネルの
上級
ボタンをクリックすることでトリガ
を有効にできます。
すべての
NI
デジタイザにはセルフキャリブレーション機能が搭載されています。
NI-SCOPE
と
ADE
を使用してプログラミングする方法と、
NI-SCOPE
ソフトフロントパ
ネル(
SFP
)を使用する
2
つの方法でこの機能を実行できます。
ただし、
MAX
でセルフ
キャリブレーションが実行できるのは、
NI-DAQmx
対応デバイスのみとなります。
7.
デジタイザの構成とテストが完了したら
MAX
を終了します。
7.
デバイスをプログラミングする
NI-SCOPE SFP
を使用した対話式集録、または
NI-SCOPE
計測器ドライバを使用したプロ
グラミング方法でデータを集録できます。
また、
NI-SCOPE
のサンプルを実行して、デジタ
イザの機能を検証することができます。
対話式にデータを集録する
NI-SCOPE SFP
を起動するには、
スタート→すべてのプログラム→
National Instruments
→
NI-SCOPE
→
SCOPE
ソフトフロントパネル
を選択します。
NI-SCOPE SFP
では、各制御器に
関する詳細ヘルプを表示することができます。