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9399E-eIFU-0820
•
漂白剤の原液
(5
~
5.25%
次亜塩素酸ナトリウム
)
、およびここで推奨した以外の洗浄液は使用しないでください。センサに回復不能
な損傷を与えるからです。
•
破損を防ぐため、センサにはどのような溶液でもしみこませたり浸したりしないでください。
•
センサが破損する恐れがあるため、照射殺菌、蒸気、オートクレーブによる滅菌、またはエチレンオキサイドによる滅菌は行なわな
いでください。
•
電子部品の破損や患者のけがに繋がるおそれがあるため、
Masimo
センサまたは患者ケーブルを再加工、修理および再利用しないで
ください。
•
注意
注意
:
センサ取り替えメッセージが表示されたか、モニタ装置の操作マニュアルで指定された低
SIQ
トラブルシューティング手順の
完了後も、連続する患者のモニタリング中に低
SIQ
メッセージが継続して表示された場合、センサを交換してください。
•
注記
注記
:
センサの
X-Cal®
テクノロジによって、不正確な測定値や患者モニタリングの予期しない損失のリスクが最小限に抑えられます。
このセンサの患者モニタリング使用期間は最大
8,760
時間です。患者モニタリング使用期間に到達したら、
センサを交換してください。
取扱説明
取扱説明
A)
装着部位の選択
装着部位の選択
•
灌流が良好であり、意識のある患者の体動を最小限に制限する装着部位を選択してください。
•
必ずセンサの光検知部を完全に覆うことができる部位を選択してください。
•
センサを装着する前に、装着部位に汚れがなく、乾いた状態であることを確認してください。
•
爪が短い指を選択してください。
注意
注意
:
センサを使用する前に、センサにワイヤの破損や擦り切れ、損傷した部分がなく、ケーブルが完全であることを確認してください。
重量範囲別の推奨する装着部位
重量範囲別の推奨する装着部位
•
3
~
10 kg
の患者の場合
((
幼児
幼児
) -
) -
推奨する装着部位は足の親指です。代わりに、手の親指に装着することもできます。
•
10
~
50 kg
の患者の場合
((
小児
小児
) -
) -
利き手ではない手の指に装着することを推奨しますが、利き手の指にも装着できます。
•
30 kg
以上の患者の場合
((
成人
成人
) -
) -
利き手ではない手の小指に装着することを推奨しますが、他の指にも装着できます。
B)
センサと装置の接続
センサと装置の接続
1.
センサコネクタを装置の上部に差し込みます。
2.
カチッという感触あるいは音がするまで、コネクタカバーを押して閉めます。
3.
コネクタが装置に完全に接続されていることを確認します。
C)
センサを患者に取り付ける方法
センサを患者に取り付ける方法
1.
図
図
1
を参照してください。
ケーブルがセンサ装着部位の反対方向に向くように装着します。センサのくぼみを押して、センサを開きます。
2.
図
図
2
を参照してください。
センサ下部にあるセンサ窓に指を置きます。指の最も肉厚の部分を受光部窓に置きます。手の親指または
足の指の指先
(
爪ではない
)
が黒いパッドの奥にある指止めに接触するようにしてください。
3.
均等の力で指をしっかり挟めるように、センサを十分に開きます。センサが正しい位置にあるかチェックしてください。正確な
データを得るためには、受光部窓が完全に覆われている必要があります。
注記
注記
:
このセンサは、子供の手または足全体に対して使用することを意図していません。
D)
センサを患者から取り外す方法
センサを患者から取り外す方法
1.
センサのくぼみを押して開きます。センサを指から取り外し、清浄の手順に従います。
E)
装置からのセンサの取り外し
装置からのセンサの取り外し
1.
センサコネクタカバーを持ち上げ、センサコネクタをしっかりと持って、装置から外します。
注記
注記
:
損傷を防ぐため、センサーコネクタを引っ張ってください。ケーブルは引っ張らないでください。
クリーニング
クリーニング
センサをクリーニングするには
:
1.
センサを患者から取り外し、患者ケーブルを外します。
2. 70%
イソプロピルアルコールまたは第四級塩化アンモニウム塩の溶液に浸した布を使用して、センサパッドと表面を拭きます。
3. 2
回、または表面から目に見える残留物がなくなるまで拭きます。
4.
患者にセンサを取り付ける前に、センサを完全に乾燥させてください。
Rad-G
リユーザブルセンサの表面は、次の溶液に対する化学的耐性の検証が行われています
:
グルタルアルデヒド、第四級アンモニウム塩、
漂白剤
(
次亜塩素酸ナトリウム
) 10%
と水
90%
の溶液、
70%
イソプロピルアルコール。
注意
注意
•
漂白剤の原液
(5
~
5.25%
次亜塩素酸ナトリウム
)
、およびここで推奨した以外の洗浄液は使用しないでください。センサに回復不能
な損傷を与えるからです。
•
破損を防ぐため、センサにはどのような溶液でもしみこませたり浸したりしないでください。
•
また、照射殺菌、蒸気、オートクレーブ(加圧滅菌器)
、エチレンオキサイドによる滅菌はしないでください。
仕様
仕様
Masimo SET
パルスオキシメトリモニタまたは使用が許諾されている
Masimo SET
パルスオキシメトリモジュールと組み合わせて使用する
場合、
Rad-G
リユーザブルセンサは以下の仕様となります。
Rad-G
センサ
センサ
成人用
成人用
小児用
小児用
幼児
幼児
体重
30 kg
以上
10
~
50 kg
3
~
10 kg
装着部位
手の指または足の指
手の親指または足の親指
手の親指または足の親指
SpO
2
精度、体動なし
1
2%
2%
2%
SpO
2
精度、体動あり
2
3%
3%
3%
SpO
2
精度、低環流
3
2%
2%
2%
脈拍数
4
精度、体動なし
3 bpm
3 bpm
3 bpm
脈拍数精度、体動あり
4
5 bpm
5 bpm
5 bpm
脈拍数精度、低灌流
4
3 bpm
3 bpm
3 bpm
注記
注記
:
A
rms
精度は、機器の測定値と基準測定値との差を統計的に算出したものです。比較試験で得られた基準測定値と比べた場合、機器
の測定値の約
2/3
が
A
rms
値の前後に収まります。
1
Masimo SET
テクノロジは、ヒトの血液研究において体動のない場合の精度について検証済みです。この検証は、研究用
CO
オキシメータ
を使用し、明色皮膚および暗色皮膚を持つ健康な成人男女のボランティアに対して、
70
~
100
%
の
SpO
2
範囲での誘発性低酸素症研究にお
いて実施されました。