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TubeMeister 40 Deluxe – Manual 1.0
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注意:これはクラシックなパッシブイコライザーです。そのため、各音域を調整
すると他の音域が影響を受けます。例えば「Mid」を上げると、
「Mid」をカット
した場合と比べて
「Bass」が弱まります。
Crunch/Lead
CRUNCHボタン
このボタンを押すと黄色のLEDが点灯し、
クランチ・チャンネルが選択されま
す。
GAIN [CRUNCH]
クランチ・チャンネルのチューブ・ディストーションの深さを調節します。
MASTER [CRUNCH]
他のチャンネルの音量には影響を与えず、
クランチ・チャンネルの音量だけを調
節します。
LEADボタン
このボタンを押すと赤色のLEDが点灯し、
リード・チャンネルが選択されます。
GAIN [LEAD]
リード・チャンネルのチューブ・ディストーションの深さを調節します。
MASTER [LEAD]
リード・チャンネルの音量を調節します。
BASS、MID、TREBLE [CRUNCH/LEAD]
クランチおよびリードチャンネル共用のトーン・コントロールです 。
1.2 リア・パネル
FX LOOP
FOOTSWITCHES
MIDI IN
Send
Return
Channels
Effects
*Y\UJO
3LHK
*SLHU
*Y\UJO3LHK
On
Learn
3VVW
MIDI IN端子およびLEARNボタン
MIDIによるコントロールについての詳細は、第3章を参照して下さい。
FOOTSWITCH CHANNELS
チャンネル切替用チャンネル端子にはステレオプラグ用ダブルフットスイ
ッチが付いており、例としてはHughes & Kettner FS-2方式がありま
す。CHANNELS端子に接続した2連フットスイッチの1番目のスイッチ
は、CLEANと他のオーバードライブ・チャンネルを切り替えます。2番目のスイ
ッチはCRUNCHとLEADのチャンネルを切り替えます。
注意:フットスイッチがCHANNELS端子に接続されている場合、チャンネル
はフットスイッチのみで選択できます。
フロント・パネルのCHANNELスイッ
チは、選択されたチャンネルを表示する機能だけを果たします。ただし、MIDI
ボードを接続している場合は、
フロント・パネルでもチャンネルの選択が行え
ます。
注意:ダブル切り替えスイッチがなければ、
この端子は非常時にシングルフッ
トスイッチとしても操作可能です。その場合はCleanからLeadへそしてこの
戻りのみ切替可能です。
FOOTSWITCH EFFECTS
FX-Loopのオンオフ用Effect端子は1チャンネルフットスイッチ
(モノプラグ対
応)で操作します。例えばHughes & Kettner FS-1があります。
参考:本器には、HUGHES & KETTNER社製FSM-432などのMIDIコントロ
ーラーやフットスイッチ・ボードも接続できます(第3章参照)。MIDIコントロー
ラーを使えば、Power Soakの機能もこれまで経験したことのないようなサウ
ンド創りのツールとして最大限に活用できますので、ぜひお試しください。MIDI
コントローラーを使えば、チャンネルと出力、
リバーブ、エフェクト・ループの様々
な設定の組み合わせが、ボタン1つで呼び出せるようになります。
FX-LOOP
このエフェクト・ループを使えば、外部エフェクトがシリーズ接続できま
す。SEND端子にはエフェクト・プロセッサーの入力、RETURN端子にはエフェ
クト・プロセッサーの出力をそれぞれ接続します。ONボタンでエフェクト・ルー
プのオン/オフを切り替えます。
参考: SEND端子からはプリアンプの出力信号が取り出せるので、
ここには例
えば外部のパワー・アンプやチューナーも接続できます。いっぽう、RETURN
端子はTubeMeister Deluxe 40のパワー・アンプ入力としても利用できるの
で、POWER SOAKやRED BOX AEのレコーディング出力と組み合わせれ
ば、
あらゆる種類の音源のリアンプ用として、興味深いサウンド創りにも活用
できます。
エフェクト・ペダルをお持ちなら、”4ケーブル・メソッド”を試すのも良いでしょ
う。
アンプの入力前に接続した時に最大の効果を発揮するエフェクターは、入
力とギターの出力、出力とアンプの入力をそれぞれ接続します。いっぽう、EX
LOOPに接続した時に最大の効果を発揮するエフェクターは、入力とアンプの
FX SEND、出力とアンプのFX RETURNをそれぞれ接続します。
こうすれば、
コーラスやフェイザーなどのモジュレーション系エフェクターはTubeMeister
Deluxe 40のプリアンプの前、
リバーブやディレイといったアンビエント系のエ
フェクターはプリアンプの後に、それぞれ接続できます。
アンプのモデリング機
能を持ったマルチ・エフェクターをお使いなら、出力はTubeMeister Deluxe
40のFX RETURNに直接接続すると良いでしょう。
注意:アンプ・モデリングを通した信号は、TubeMeister Deluxe 40の
プリアンプを通さずに、FX RETURNに直接入力できます。ただしこの場合
でも、
プリアンプのチャンネルを切り替えると、新たに選択されたプリアンプ
から最良のトーンを引き出すために、パワー・アンプのサウンドも切り替わり
ます。つまり、パワー・アンプしか使わない場合でも、チャンネルごとにサウン
ドが変わるのです! あらかじめプログラムしたアンプ・モデリングのサウン
ドや音量を一定に保つには、特定のプログラムに対応したチャンネルを覚え
ておく必要があります。
とはいえ、
このような場合には、MIDIでプログラムと
チャンネルを同時に切り替えるようにした方が良いでしょう。
RED BOX AE
マイクなしでギターアンプの音を録音することに関しては、80年代後半に初代
のRed Boxが業界のスタンダードになりました。
ライブであろうとスタジオで
あろうと、Red Boxは安定した品質でサウン
ドを変換します。他の楽器との干渉の問題や、
マイク位置の調整といった時間のかかる作業
はもはや必要ありません。
Red Box AEはスピーカエミュレーション付
きの受賞実績があるDI-Boxの最新バージョ
ンで、切り替え可能なローカットフィルターと
2番目のボックスモードを別途調整済みの音
色で提供します。DSP制御によるAmbience
Emulationは本物の4x12式ボックス空間
の充実さを生み、最も純粋なサウンドの超ダイレクトアタックを発揮します。
これはエンドステージとパワーソークの間の信号を取り込むことで実現しま
す。Tubemeister Deluxe 40用に追加機能を搭載したRed Boxを構成しま
した。
これならステージ作業やスタジオでのワークができる限り容易で効果的
にできます。
Red Box AEを適度なレベルで使用するように注意してください。可能な限り
「Line」位置を使用してください。高出力なので音色のことなら最初に選ばれ
る製品であり、最適なサウンドを発揮します。
ミキシングコンソールにマイク入
力のみあるときは、Red Boxを「Mic」位置で使用してください。
これならマイク
入力の過大な制御を防止できます。
ミキシングコンソールまたはオーディオイン
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