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J
2.2.4
ファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデート
ファームウェアのアップデート
ここでは、リモートサービスボードのファームウェアのアップデートの手順を説
明します。本処理では、アップデートの他に初期設定も行いますので、必ず実施
してください。
■アップデート手順
[ドライバーズ
CD
または
ServerWizard CD
を使用する場合]
1.
サーバ本体の電源を投入して、
POST
中(
RAM
モジュールのチェックなど
のメッセージが表示されている間)に、
CD-ROM
の取り出しボタン
(
EJECT
)を押して、ドライバーズ
CD
または
ServerWizard CD
をセット
します。
2.
表示されるメニューから、「
Basic(RAIDUTIL)
」を選択し、
[Enter]
キーを押
します。
MS-DOS
が起動します。
3.
サーバ本体のフロッピィディスクドライブに、本製品に添付の
Remote
Service Board Utility
をセットします。
4.
ファームウェアをアップデートします。
次のコマンドを入力します。
b:
\
flashrsb [Enter]
5.
アップデートの完了を確認します。
アップデートが正常に完了した場合には、次のメッセージが表示されます。
OK: Firmware flash successfully finished
アップデートが失敗した場合には、次のメッセージが表示されます。
ERROR: Firmware flash failed
6.
アップデートが正常に完了した場合には、ファームウェアの版数を確認しま
す。アップデートした版数は、処理開始時のメッセージに表示されています。
MESSAGE: Flash firmware : Version x.x.x.xx
次のコマンドを入力します。版数の参照方法は、本書の『付録
1.3
版数の
参照』を参照してください。
b:
\
sptool [Enter]