57
11.
約
0.5mm
引き抜いて、狭窄部に達してください。そうすると、
の
セグメントが現れます。狭窄部では、完了シンボルが明滅します。
12.
ファイルストップの位置を調整して、希望の長さを設定して
ください。
13.
接触が失われると、数値ディスプレーが二つのダッシュを示し、フ
ァイルアイコンが消えます。
Apex Locator
の問題解決法
不規則な測定結果を修正するためには:
:
•
リップクリップが十分に患者の口唇粘膜に接触していることを
確認してください。
•
結合部をすべてチェックしてください。
•
回路ができた時に、装置が自動的にスイッチオンすることを確
かめてください。
以下の場合には、精度を向上させるために根管をペーパーポイント
で乾燥させてください。
•
過度の伝導性をもつ液体のため、根管どうし、または金属修復
物や歯冠との間での伝導性ブリッジが形成される時
その他の問題点:
•
ファイルが、かろうじて末端を通して進める程度であることを確
認してください。ファイルがゆるいと、正確な測定値が得られ
ません。
•
根尖が
0.40mm
以上の場合、正確な測定値を得るための狭窄部
が十分にない可能性があります。
•
骨または歯周靱帯に損失があると(
X
線フイルム上で透過性で
示されるように)、正確な測定値が得られない可能性が
あります。
•
充電池の電源が低くなった場合には、装置のプラグをコンセン
トに差し込んでください。
•
ファイルやプローブが金属修復物と接触すると、回路が接地さ
れ、根尖が正確に測定されません。
•
根管が乾燥しすぎる場合には、根管の先半分に次亜塩素ナトリ
ウムを注入してください。
Vitality Scanner
(
VS
)モードの説明
数値ディスプレー
歯髄診断の反応値は
1
から
80
までです。最大値である
80
に達した時
は、接触が失われるまで数値ディスプレーがフラッシュします。
グラフィックディスプレー
回路が形成されると、数値ディスプレーの下に小さな水平バーが現
れ、接触が失われるまで現れたままになります。垂直バーは数値反応
値に対応しています。
Satellite Display
Satellite Display
は、グラフィックディスプレーに似ています。一番上の
LED
セグメントが、形成された回路を表しています。
Vitality Scanner
の使用法
1. Statellite
コードのプラグをぎざぎざのある部分をもち、赤いマー
クを合わせて、装置前面にあるソケットにしずかに押し込んでく
ださい。プラグのぎざぎざの部分をつかんで、コードを引き抜い
てください。
2.
患者用リードコードのコネクタを
Satellite
コードのソケットに差し
込んでください。
3.
標準プローブまたはミニクラウン
テストプローブを患者用リード
コードのソケットに差し込んでください。
4.
ボタンを押して装置をオンにしてください。
5.
装置が歯髄診断モードであることを確かめるために、右上隅に
「
vitality
」の表示を確認してください。表示がない場合は、
a/v
ボ
タンを押して
Vitality Scanner
モードにしてください。
6.
のパネルキーで刺激増加率を調整してください。この率は検査
中に再調整することができます。
7.
患者の口唇にリップクリップを付けてください。正しく作動するた
めには、粘膜とリップクリップとの間に直接の接触が必要です。
8.
検査する歯を乾燥させてください。
9.
プローブの先を少量のゲル状歯磨き、または局所麻酔剤に浸し、
歯の上に載せてください。歯肉に接触しないようにしてください。
10.
接触すると、数値ディスプレーの下に小さな水平バーが現れ、接
触がなくなるまで現れたままになります。
11.
患者が脈動する圧力、暖かい温度、またはぴりぴりする感覚を感
じるまで、歯との接触を維持してください。正常な反応について
の図表が、このセクションの後にあります。
12.
接触がなくなった後、
1
秒間内に回復されると、検査はリセットせ
ずに継続します。この特長により、一時的に接触がなくなった時
に起こりうる不慮のリセットを回避することができます。複数の歯
を迅速に検査できるよう、接触が
1
秒以上失われると装置がリセ
ットするようになっています。
検査反応
生きている歯の正常な検査反応の範囲は以下のとおりです。
切歯
10-40
両尖歯
20-50
臼歯
30-70
これらは絶対的な値ではなく、患者によって異なります。
Vitality Scanner
の使用注意およびヒント
•
プローブと歯の間の接触により、装置が自動的にオンになりま
す。このため、患者は始めに最低の出力を受けることになります。
•
比較基準を得るために、問題の歯のとなりの歯の検査を始めて
ください。
•
ミニクラウンプローブを使って、陶材歯冠の縁の下から到達で
きます。
•
金属の充填剤は電気抵抗が低いため、正常の歯と比べてかなり
低い測定値を出します。
Vitality Scanner
の問題解決法
偽陰性は、生きた歯が最大レベルである
80
まで反応しない時に起こ
ります。
その原因には以下が含まれます。
•
歯の表面上の湿気。偽陰性は、多くの場合、検査する歯を乾燥さ
せることで防止できます。
•
歯周組織と接触している金属の充填材
•
歯髄組織でのひどい石灰化
•
未発達の根尖
•
歯へのひどい外傷
•
神経系応答の低化
をもたらす他の要因
偽陽性は、患者が壊死した歯に刺激を感じた時に起こります。
その原因には以下が含まれます。
•
問題の歯と接触する隣の歯に刺激を感じる患者
•
歯髄神経の刺激の代わりに歯周神経の刺激を感じる患者。歯周
反応は、歯髄反応とはかなり異なります。生死検査する前に、生
死を検査する歯に感じる感覚と歯周組織の直接的刺激を比較
してください。
付属品の平均寿命
すべての付属品は、ある程度の回数まで再使用可能です。この限度
回数は、付属品がどのようにかつどれだけの期間使用なります
。装
置の機能が不規則に思える場合には、ある付属品が有用期限を越え
た可能性があり、交換する必要があります。
クリーニング、滅菌、およびメンテナンス
クリーニング
装置と
Satellite
は、
CaviWipes
、またはクリーニングと滅菌用の
Cavicide
(
Meterex 714-516-7400
)で湿らせたきれいな布で二回拭いて
ください。一回目で器具をきれいにし、二回目に拭くことで滅菌され
ます。器具を液体中に浸したり、器具内に液体が入らないようにして
ください。装置または
Satellite
を高圧滅菌しないでください。
Содержание SybronEndo
Страница 1: ...elements diagnostic...