取扱説明書
User’s Manual
AVSDV-T
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警告
① 取扱い使用上の注意
General cautions
弊社製品のご使用に際しては、製品仕様や注意事項等の遵守をお願い致します。
●弊社は製品の品質・信頼性の向上に努めておりますが、その完全性を保証するものではありません。特に人の生
命、身体または財産を侵害する恐れのある設備等へご使用される場合には、通常発生し得る不具合を十分に考
慮した適切な安全設計等の対策を施してください。このようなご使用については、事前に仕様書等の書面による
弊社の同意を得ていない場合は、弊社はその責を負いかねますのでご了承願います。
●弊社製品の選定、施工・据付け、操作、メンテナンス等の際は、本書または技術資料等に記載の注意事項をご理
解の上、実施してください。
設計・選定時の注意事項
1.
流体・温度・圧力その他の使用条件等を考慮し、本製品の仕様範囲内で設計・選定して下さい。
(許容範囲外で使用されますとバルブが破損する恐れがあります)
2.
製品の構成材料と使用流体との適合性については、最新版の
総合カタログ(AV-V-029-EJ)適合
流体リストを参考にし、ご確認の上ご使用下さい。(薬液の種類によって部品が侵され破損する恐れがあります)。
リストに記載以外の流体につきましては、別途お問い合わせ下さい。また、圧縮性流体(気体:エア、N2、オゾンな
ど)をご使用される場合、弊社はその製造物責任を負いません。
3.
異物を混入する恐れのある流体をご使用する場合はフィルターを設置してください。
(バルブがシール不能になる恐れがあります)
4.
結晶性物質を含んだ流体にご使用の際には当社へご相談ください。
(バルブがシール不能になる恐れがあります)
5.
本書に記載しております使用圧力範囲内でご使用下さい。
6.
本書に記載しております使用流体温度範囲内でご使用下さい。
7.
本書に記載しております周囲温度範囲内でご使用下さい。製品の構成材料と周囲雰囲気との適合性をご確認
の上ご使用下さい。また製品外面に流体が付着しないようにして下さい。
8.
継手接続部の使用圧力、使用流体温度、周囲温度等の各仕様範囲につきましては各継手メーカーの取扱説明
書を参照してください。
9.
システム上に逃がし弁を設け、液封の回路にならないようにして下さい。
10.
メンテナンスに必要なスペースを確保して下さい。
据付・配管時の注意事項
1.
本書記載の要領を理解した上で正しく据付・配管を行って下さい。
2.
据付・配管前には配管内を十分フラッシングし、異物を取り除いて下さい。
3.
据付・配管後は漏れの検査を行い、正しく実施されているかご確認下さい。(漏れ試験は水圧にて確認してくだ
さい。やむを得ず気体にて試験を行う場合、安全性については保証の限りではありません)
4.
バルブに引張・圧縮・曲げ等の応力がかからないようにして下さい。
5.
バルブに重量物を乗せないでください。
6.
本製品には流れ方向があります。流体の流れ方向と一致するようにして下さい。
7.
火気・高温な物体に接近させないでください。(変形・破損・火災する恐れがあります)
8.
水没する可能性のある場所では使用しないでください。
1.
投げ出し・落下等による衝撃を与えないでください。
2.
開梱時に鋭利な物体(ナイフ・手掛等)で引っかき・突き刺し等をしないでください。
警告
警告
注意