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Reference Guide
V1.5.0
15. Automatic Microphone Mixing (AMM)
Automatic Microphone Mixing(AMM) は、複数のマイクチャンネルのオートマチックレベルコン
トロールを提供します。会議やパネルディスカッション、シアター、ブロードキャストなどのマル
チチャンネル音声の用途などで使用するために設計されています。
SQのAMMは、D-Classicゲインシェアリングアルゴリズムを使用して、アクティブなチャンネルの
レベルを上げると同時に、アサインされている他のチャンネルのレベルを下げます。プライオリ
ティを設定して、特定のAMMスロットを他より優先させることもできます。
SQは最大24チャンネルを持てる2つのDEEP AMMがあり、組み合わせて単一の48チャンネル
AMMとしても使用可能です。チャンネルにDEEPエンベデッドゲインステージを使用しているた
め、レイテンシーがありません。
AMMは、音声以外の楽器またはオーディオソースでの使用を目的としていません。
15.1 AMM Input Assign
任意のインプットチャンネルをAMMにアサインすることができます。AMMはチャンネルに直接イン
サートされるため(post-delay/pre-fader)、PFLはレベルの変更の影響を受ける可能性がありま
す。したがって、AMM機能を追加する前にチャンネル適切にセットアップすることを推奨します。
「Utility」スクリーンキーを押して、「AMM」タブ、「Input Assign」タブの順にタッチし、インプット
チャンネルのアサイン画面を表示します。
T画面の上部には使用可能なインプットチャンネルが表示され、下部には使用可能なAMM
スロットがあります。
「Number of AMMs」プルダウンから[2](2 x 24チャンネル)または [1](1 x 48チャンネル)の
AMMを選択します。
input channels
number of AMM’s
AMM ‘slots’
ドラッグ&ドロップ
AMM selection and clear