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危険、警告、注意
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危険
以下の手順を遵守しないと、重大な人身への傷害が発生する
恐れがあります。
• 本製品は、爆発の可能性のある場所や危険な場所での使用
には適しておらず、本質安全防爆構造に対応していません。
• リチウム・ポリマー・バッテリーを内蔵しています。 焼却処分
したり火中で処分しないでください。 分解、改造または再構
成はしないでください。
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警告
以下の手順を遵守しないと計器が損傷する恐れがあります。
• 操作前にマニュアルをお読みください
• -20 C - 60 C (-13 F - 140 F) の範囲外の温度で保管しな
いでください。
• 液体に浸漬しないでください
• 凝結によって計器が損傷する可能性があります
• 代用部品を使用すると計器の精度が低下することがありま
す 修理は認定されたサービス担当者以外は行わないで下さ
い
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注意
• この計器のバッテリーは、未使用であっても、使用有効期間
があります。
• 計器を適切な状態で維持するには凝結しない環境で保管、
使用してください。
• 0 C - 40 C (32 F - 104 F) の範囲外の温度ではバッテリ
ーを充電しないでください。
温度 0 C (32 F) 未満で操作するときには、バッテリーの動作
時間が短くなることがあります。
• SE-400 Series を最初に使用する前に約
4時間充電することをお勧めします。
• SE-400 Series のサウンド・レベル・メーターは、有害な騒
音レベルに暴露された作業者の完全なリスク評価を行うに
は不十分な場合があります。
図 1.
A. ソフトキー: 特定の画面で追加メニュー・オプションとして
使用される4つのソフトキー
B. バックライト・キー: ディスプレイ画面の背景を照明するの
に使用します
C. 上向き矢印キー: メニュー
/設定オプションでの切り換えおよび測定画面での値のス
クロールに使用します
D. 左向き矢印キー: メニューおよび設定パラメータでの操作
に使用します
E. 実行/停止キー: 記録されたセッションを実行、停止するの
に使用します
F. 右向き矢印キー: メニューおよび設定パラメータでの操作
に使用します
G. エンター・キー: メニューの選択および設定パラメータ変更
の確認に使用します
H. 下向き矢印キー: メニュー
/設定オプションでの切り換えおよび測定画面での値のス
クロールに使用します
I. オン/オフ/エスケープ・キー: 電源のオン
/オフ操作、エスケープ操作、あるいは1画面前に戻る操作に
使用します
J. ウインドスクリーン: 風からのノイズの影響を低減して、測定
値に対する影響を最小限に抑えるために使用します
用途
SE-400 Series のサウンド・レベル・メーターは、空気中での
音圧レベルの測定用に設計されており、音声およびノイズの検
出測定値を提供します。 電源のオン
/オフ、表示および測定の実行/停止、パラメータの操作および
設定のための12 個のキーを備えています(詳細については図
1を参照)。 適合性および適切な使用については、ご使用にな
る地域の規制に従い、提供されるすべての情報を参照してくだ
さい。 詳しくは、安全に関する専門家または
3M代理店(現地連絡先詳細)にお問い合わせください。
使用方法
プリアンプの取り付け
SE-400 SeriesのモデルSE--
401は、着脱式プリアンプを備えており、SLMに未装着の状態
図 2-A
図 2-B
図 2-C
ウインドスクリーン
SE-400 Series には着脱式ウインドスクリーンが付属しています
。 これは主に、風からのノイズの影響を低減して測定値に対する
影響を最小限に抑えるために設計されています。 マイクロフォン
を保護するために、常時、ウィンドスクリーンを装着した状態で計
器を使用することをお勧めします。
位置の調整
エリア・モニタリングおよび一般的な音声レベルのセッションでは
、ノイズ源に向かって
0度の角度でフィールドに計器を設置してください。
設定
1 周波数補正および時間応答は、測定画面でストップモードのと
きに、対応するFSまたは
ACZソフトキーを押して計器上で変更可能です。 (図4--
Bを参照してください)
2 settingsメニューを表示するには、対応するソフトキーで
setupアイコンを選択します。
• log interval、exchange rate、peak
weighting、language、contrast を変更するには、
キーを押してtime/date、language
settingsを選択してから、 キーを押します。
(図3-Aおよび3-Bを参照してください)
で出荷されます。
1 プリアンプのコネクタを計器の最上部にある接続用コネクタ
上に設置します。 プリアンプのコネクタが所定の位置に下が
って収まるまで、プリアンプのリングを回転させながら、ゆっく
りと押し下げます。
2 固定されるまでプリアンプのリングを回転させます
充電
SE-400
Seriesは、同梱のUSB充電器またはパソコンのUSBポートを
使用して充電します。 完全に消耗したバッテリーは、外部バッ
テリー充電器を使用する場合、完全に充電されるまで約
8時間を要します。
バッテリー・アイコンの状態:
充電時には、バッテリー・インジ
ケーターが点滅し、充電中であることを示します。 バッテリー
が完全に充電されると、インジケーターの点滅が止まります。
電源のオン/オフ
1 SE-400
Seriesの電源をオンにするには、スタート画面が表示される
まで、 キーを押してください。
2SE-400
Seriesの電源をオフにするには、メーターが停止していること
を確認してください。 測定画面が消えるまで、 キーを押
し続けます。
校正
測定前に音場校正を行って、現在の環境において測定が正確
にできるようにしてください。
1 SE-400 Series が電源オンになっており、停止状態で、測
定値を記録中でないことを確認してください。
2 キャリブレータとキャリブレータ・アダプタをSE-400
Seriesに接続してください。 キャリブレータを1000
Hzおよび114 dB (選択可能な場合)に設定してください。
3 キャリブレータの電源をオンにします。
4 測定画面で、 メニューから対応するソフトキーを押し
ます。
5 CALソフトキーを押すか、Calibrationを選択します。
(図2-Aを参照してください)
6 校正画面で、CALソフトキーまたは キーを押します。
(図2-Bを参照してください)
7 対応する ソフトキーを押して、測定を114.0
dBに調整します。 (図2-Cを参照してください)
8 キーを押して、変更を保存するかエスケープして中止し
ます。
9 キーを2回押して、メイン測定画面に戻ります。
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