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(6)
(11)
(10)
(7)
観察モード
ビューファインダー
(10)
を覗き、シーンを観察してください。側面の視度調整器
(11)
を回
し、画面のピントを合わせます。
レンズのフォーカスリング
(1)
を回し、シーンのピントを合わせます。
ズーム
観察モードでは、矢印キー
(7)
でシーンを拡大(右矢印キー)および縮小(左矢印キー)す
ることができます。1.0xから4.0xの間で0.5ステップ
でズームしてください。ズーム機能は循環切替式であ
り、4.0xズーム後に右矢印キー
(7)
を再度押すと、1.0x
に戻ります。
その時点で設定されているデジタル倍率がディスプレ
イに表示されます。
カラーモード
シーンは4つの異なるカラーモードで表示することができます。観察モードを変更する
には、メニューボタン
(8)
を短く押してください。変更すると、選択されたモードが約2秒
間、ディスプレイに文字で表示されます。次のカラーモードを選択できます:
• White Hot:
低温部分は黒、高温部分は白で表示されます。
• Black Hot:
低温部分は白、高温部分は黒で表示されます。
• Red Hot:
低温部分は黒、高温部分は白で表示されます。また、最も高温の部分を
黄色から赤色で表示します。
• Rainbow:
カラフルなカラーパレットにより、低温部分は黒色から青色までの色で、
高温部分は黄色から白色までの色で表示されます。
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(10)
(11)
(15)
起動/終了
オン/オフボタン
(5)
を長押しし、機器をオンにします。LED
(9)
が緑色に点灯します。
バッテリー残量がわずかになると、LED
(9)
が赤色で点灯します。
オン/オフボタン
(5)
を長押しすると、機器が再びオフになります。LEDは点灯しなくな
ります。オンになっている場合、バッテリー残量がわずかになると、LED
(9)
が赤色に点
灯します。
ご注意:
ディスプレイでオフ記号が表示されるま
で、オン/オフボタン
(5)
を長押ししなければなりま
せん。オフ記号が表示されたら、オン/オフボタン
(5)
を離すことができ、機器がオフになります。オフ
記号の表示前にオン/オフボタン
(5)
から手を離す
と、機器はオフにはならずに、スタンバイモードに
切り替わります。
スタンバイモード
オン/オフボタン
(5)
を短く押すと、機器はスタンバ
イモードに切り替わります。LED
(9)
は緑色で点滅します。オン/オフボタン
(5)
を再度短
く押すと、機器は再び観察モードに切り替わります。LED
(9)
は緑色の点灯状態となり
ます。
スタンバイモードでバッテリー残量がわずかになると、LED
(9)
が赤く点滅します。
校正
この機器では、自動の校正(自動校正 = オン)または手動の校正(自動校正 = オフ)を実
行することができます。
自動モードでは、本機器は内部シャッターの開閉により、必要な場合に校正を自動的に
実行します。その際、小さなクリック音が聞こえます。このモードでは、撮影ボタン
(6)
と
メニューボタン
(8)
を同時に押して、手動で校正を行うこともできます。
その他のオプションとして、手動で無音校正を行うことができます。これを行うには、
機器メニューを開き、「Auto Calibration」オプションを「Off」に設定します。その後、観
察モードに戻ります。対物レンズ保護カバーを手動で閉じます。ここで撮影ボタン
(6)
と
メニューボタン
(8)
を同時に押します。これで機器は再び校正されました。
ご注意:
手動校正を行う際には、必ず対物レンズを覆ってください。さもないとセンサ
ーの校正が正しく行われず、ゴーストが生じるなど、画像の質が低下します。手動校正の
際に対物レンズに覆いをかけ忘れた場合は、対物レンズに覆いをかけた状態で校正を
繰り返してください。
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