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バイス等
■その他の注意事項
●修理時以外はオイルプラグをさわらないでください。
早期オイル洩れの原因になります。
●6ヶ月以上保管状態の製品を作動させる場合、打撃部の
シール部分を損傷しオイル漏れを起こす可能性があります。
製品を長期保管される場合、6ヶ月毎に負荷を与える状態
でツールを作動させ、シール部が固着しないように定期
メンテナンスをお願いします。弊社でも点検サービスを
実施していますので、ご利用ください。
●寒冷地、及び冬季の始業時には暖機運転を行ってください。
メインシャフトに負荷をかけて約10秒間暖機運転を行っ
てください。その際、リバースレバーをL(ゆるめ)にし
て行ってください。(R(締め)では自動停止し、暖機運
転ができないため。)スリップ現象(パルスが発生しな
い)が起こる場合があります。
※使用推奨温度 5℃〜40℃
●ツールが自動停止しなくなった時は下記の項目に問題が
ないかチェックしてください。
・ツールの無負荷時の配管動圧が低圧仕様:0.4〜0.5MPa、
標準仕様:0.5〜0.6MPaがあるか。
・長いエキステンションバーなどを使用していないか。
・リバースレバーがL(ゆるめ)になっていないか。
※L(ゆるめ)の時は自動停止しません。
・モータケースカバー側面の排気穴をテープ等でふさい
でいないか。
以上のチェックのあともツールが自動停止しない時は点検・
修理が必要です。
●長いケットや大きなソケットなどは、スリップ現象を起
こす原因になります。
注 意