31
XP1000/XP2500/XP3500
3. 6 周波数特性
20 Hz, 1 kHz, 20 kHz, -10 dBu
の信号を入力した時、出力電圧が
1 kHz
での出力電圧を基準に
20 Hz, 20 kHz
それぞれにお
いて
-0.5
±
0.5 dB
であることを確認します。
HPF
スイッチを
20 Hz
にセットします。
20 Hz, -10 dBu
の信号を入力した時、出力電圧が
HPF
スイッチ
OFF
で
1 kHz, -10 dBu
の入力を加えたときの出力電圧を基
準に
-3.0
±
2.0 dB
以内であることを確認します。
HPF
スイッチを
55 Hz
にセットします。
55 Hz, -10 dBu
の信号を入力した時、出力電圧が
HPF
スイッチ
OFF
で
1 kHz, -10 dBu
の入力を加えたときの出力電圧を基
準に
-3.0
±
2.0 dB
以内であることを確認します。
3. 7
歪率
入力端子に
20Hz, 20kHz
の信号を入力し下表の出力を得た時の歪率は
0.1%
以下であることを確認します。
この検査は、30秒以内に終了してください。
3. 8
チャンネルセパレーション
A
チャンネルに
1kHz
を入力し、
B
チャンネルの入力端子間
(2 pin-hot
と
3 pin-cold)
を
600
Ωで接続します。
A
チャンネルの出力レベルを下表の
Output level of the channel signal applied
に示す値にセットします。
このとき、
B
チャンネルの出力レベルは、下表の
Output level of the channel terminated with 600 ohms
に示す値以下で
あることを確認します。次に
A
と
B
を入れ換えて検査してください。
負荷抵抗、測定器ともに
5-way
端子に接続してください。
測定には
DIN AUDIO filter
を用いてください。
3. 9
出力ノイズレベル
入力端子間
(2 pin-hot
と
3 pin-cold)
を
600
Ωで接続する。出力端子に発生するノイズレベルを測定し、
-65 dBu
以下である
ことを確認します。アッテネーターを
MIN
にし、
-70 dBu
以下であることを確認します。
このテストの測定の際には
DIN AUDIO filter
を用いてください。
3. 10 安定度
負荷を純容量
0.01
μ
F(
フィルムコンデンサ
)
のみとした時、発振せずに以下の条件を満たします。入力信号は、
1 KHz, -10 dBu
の矩形波とします。
オーバーシュート
Vp/Vo < 2.5
リンギング
7
波以内に収束し、発振などを生じないことを確認します。
XP3500
XP2500
XP1000
28.29 V
(350 W + 350 W)
44.73 V
(250 W + 250 W)
52.92 V
(100 W + 100 W)
XP3500
XP2500
XP1000
28.3 dBu
(175 W)
32.3 dBu
(125 W)
33.7 dBu
(50 W)
-41.7 dBu
-37.7 dBu
-36.3 dBu
Output level of the channel
signal applied
Output level of the channel
terminated with 600 ohms
Vo
Vp
・・・
Ringing Waves