XP1000/XP2500/XP3500
30
適用範囲
パワーアンプ
XP1000/XP2500/XP3500
について規定します。
1.
電源電圧/周波数
2.
STEREO/PARALLELモードの準備
Attenuator
"0"(MAX) (Both Channel)
Input terminal
cannon type connector: 2PIN-HOT/3PIN-COLD/1PIN-GND
MODE switch
STEREO
GAIN switch
32dB
HPF switch
OFF (Both Cannel)
Load resistor
8
Ω
+/- 1%
特に指定の無い場合、両チャンネル駆動とします。
特に指定の無い場合、入力信号は高品位サイン波とします。
3.
検査及び調整
3. 1 パワーオンミューティング時間及びPOWER LED, PROTECTION LED
電源投入時、
POWER LED
と
PROTECTION LED
が点灯します。
電源投入後、
2.5
±
1
秒にて、
PROTECTION LED
が消灯します。
3. 2 Fan及びTEMP LED
DC
シートの
"FAN-C"
と書かれた枠内の
2
本のジャンパー線をショートした時、
FAN
が回転することを確認します。
"TM-C"
と書かれた枠内の
2
本のジャンパー線をショートした時、
TEMP LED
が点灯すことを確認します。
3. 3
アイドリング電流
入力端子を接地して、
PA
ユニットの
VR101(A
チャンネル
)
と
VR102(B
チャンネル
)
を調整し、
CN108(A
チャンネル
)
と
CN107(B
チャンネル
)
の
1-2
番端子間の直流電圧
Vb
を
0.5
±
0.1 mV
とします。
全検査終了後、
再度
Vb
を
0.5
±
0.1 mV
となるように調整します。
3. 4
出力端子、直流電圧
入力端子を接地し、出力端子の直流電圧
Vdc
を測定し、
0
±
75 mV
であることを確認します。
3. 5
利得
3. 5. 1 公称ゲイン
入力端子に
1 kHz, -10.0 dBu
の正弦波を入力した時、
+22.0
±
0.5 dBu
の出力電圧を得ることを確認します。
3. 5. 2 GAINスイッチ
GAIN
スイッチを
26 dB
にセットします。
入力端子に
1kHz, -10 dBu
の正弦波を入力したとき、出力電圧が
+16.0
±
0.5 dBu
であることを確認します。
GAIN
スイッチを
+4 dBu
にセットします。
入力端子に
1 kHz, -10 dBu
の正弦波を入力したとき、出力電圧が下表の値であることを確認します。
3. 5. 3 アッテネーター
アッテネーターを
-10 dB
のポジションに設定し、入力端子に
1 kHz, -10.0 dBu
の正弦波を入力した時、出力電圧が
+12.0
±
3.0 dB
以内であることを確認します。
3. 5. 4 パラレルモード
MODE
スイッチを
PARALLEL
にセットします。
1 kHz, -10 dBu
の正弦波を
A
チャンネルの入力端子に入力します。
PARALLEL
モードでは、
B
チャンネルの入力端子に信号を入力しないでください。
このとき、両チャンネルの出力電圧が
+22.0
±
0.5 dBu
であることを確認します。
XP3500
XP2500
XP1000
+22.7 dBu
+/-0.5 dBu
+21.2 dBu
+/-0.5 dBu
+17.2 dBu
+/-0.5 dBu
周波数
電圧
50 Hz
100 V %
+2
-0
■
検査
