T5n/T4n/T3n
50
5.
DATA PORT検査
5-1.
準備
5-1-1. 接続
下図に示すようにWindows PCのシリアルポートとパワーアンプのDATA PORTを通信コンバータを介して接続します。
Windows PC
通信コンバータ
T5n
T4n
T3n
RJ-45
ケーブル
RS-232C
ストレートケーブル
RS-232C
⇔
RS-485
通信コンバータ
RS-232/485コンバータ SI-30(LINEEYE社製)
RS-232/485コンバータ SI-35(LINEEYE社製)
DIP SW の状態
DIP SW:1-5=ON
DIP SW:1-3=ON、4=OFF、5=ON
RJ-45ケーブルの結線図
注意:
・ 下記の通信コンバータは動作確認済みです。
7または8
RJ-45
アンプ
→
←
コンバータ
4
1
2
3
4
5
6
7
8
5
GND
−
+
金属接点面
5-2.
設定
PCのターミナルソフト
(Hyper Term、Tera Term等)
を起動し、下表のように設定します。
ビットレート
データ長
ストップビット
パリティ
通信制御
38400 bps
8 bit
1 bit
なし
なし
<<<<< PC-N Series Amplifier Test Program >>>>
- FIRMWARE VERSION:V*.**
- TEST PROGRAM VERSION:V*.**
*.**
: バージョン番号
MODEL ID:10(T5n)[YAC526]
#
5-3.
検査
5-3-1. 初期設定
GAINスイッチを26 dBに設定します。
5-1-1. 接続に示す接続を行い、ターミナルソフトを立ち上げた状態でアンプ電源を投入し、15 秒以内にwindows PCのキーボー
ドよりリターンを2回入力します。
入力端子には1 kHz、0 dBの正弦波を入力します。その時、モニタ画面が次の文字を表示する事を確認します。
5-3-2. REMOTE、MODEL ID検査
Windows PCのキーボードよりリターンを1回入力します。REMOTE LEDが点灯することを確認します。
そのときモニタ画面が次の文字を表示します。
(下記はT5nの場合です。)
MODEL ID:10
(T5n)
、MODEL ID:11
(T4n)
, MODEL ID:12
(T3n)
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