PC9501N
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3.
BRIDGE モード時の検査
3-1. 準備
3-2. 検査
3-2-1. 利得
入力端子に 1kHz、 -10.0dBu の正弦波を入力 し た と き、 +22.1 ± 1.0dB の出力電圧を得る こ と を確認 し ます。
3-2-2. 周波数特性
入力端子に 20Hz、 1kHz、 20kHz、 -10.0dBu の正弦波を入力 し た と き の出力電圧が、 1 k Hz の出力電圧を基準に 20Hz で 0.0 ±
0.5dB 以内、 20 k Hz で -0.5 ± 0.5dB 以内であ る こ と を確認 し ます。
3-2-3. 全高調波歪率特性
入力端子に 1kHz の高品位正弦波を入力 し て下表の出力を得た と き の全高調波歪率が、 1%以下であ る こ と を確認 し ます。
こ の検査は 30 秒以内に終了 し て く だ さ い。
4.
LED 点灯検査
CN603 か ら 束線 TE を引 き 抜 き 、 POWER SW を投入 し ます。 こ の と き 、 PROTECTION LED お よ び TEMP LED が赤色に点灯 し 、
POWER LED が緑色に点灯す る こ と を確認 し ます。 ま た フ ァ ンが高速で回転す る こ と を確認 し ます。
検査終了後はすみやかに電源を切 り 、 束線 TE を CN603 に接続 し て く だ さ い。
5.
工場出荷時の設定
6.
その他
•
0dB=0.775V と し ます。
•
ノ イ ズ レベルの測定には、 DIN オーデ ィ オ フ ィ ル タ ーを使用 し て く だ さ い。
入力アッテネーター
A チ ャ ン ネルのみ作動、 最大
入力端子
XLR-3-31 タ イ プ、 2 番 : ホ ッ ト 、 1、 3 番 : アース
MODE SW
BRIDGE
HPF SW
OFF
出力端子
A チ ャ ン ネル +、 B チ ャ ン ネル + を使用
DATA PORT
使用 し ない
AMP ID SW
1、 2、 4、 8、 16、 T OFF
負荷抵抗
8Ω+8Ω 無誘導抵抗、 電力容量 : 1kW 以上
測定器の接続
グ ラ ン ド を フ ロ ーテ ィ ン グ し 、 負荷抵抗の中点に接続す る
PC9501N
41.2dBu
入力アッテネーター
∞ (半時計方向に絞 り 切 り )
HPF SW
OFF
MODE SW
STEREO
AMP ID SW
OFF
束線 TE
CN603