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PC9500N/PC4800N
3.
BRIDGE モード
3.1 準備
3.2 検査
3.2.1 利得
入力端子に 1kHz、-10.0dB の正弦波を入力した時、+22.1 ± 1.0dB の出力電圧を得ることを確認します。
3.2.2 周波数特性
入力端子に、20Hz、1kHz、20kHz、-10dB の正弦波を入力したとき、出力電圧が、1kHz を基準に、20Hz では、0.0 ± 0.5dB、
20kHz では、-0.5 ± 0.5dB 以内であることを確認します。
3.2.3 全高調波歪率特性
入力端子に 1kHz の高品位正弦波を入力し、下表の出力を得た時、全高調波歪率が、1%以下であることを確認します。なお、
この検査は、30 秒以内に終了してください。
4.
工場出荷時の設定
入力アッテネータ: ∞(半時計方向に絞り切り)
HPF: OFF
MODE: STEREO
AMP ID: OFF
5.
その他
0dB=0.775V ノイズレベルの測定は、DIN オーディオフィルターを使用してください。
PC9500N
PC4800N
41.2dB
38.2dB
入力アッテネーター
入力端子
MODE SW
HPF
出力端子
DATA PORT
AMP ID SW
負荷抵抗
測定器の接続
A ch のみ作動。MAX。
A ch XLR-3-31 type(2 番ホット、13 番ホット)
BRIDGE
OFF
Ach +、Bch + を使用。
使用しない。
1, 2, 4, 8, 16, T OFF
8 Ω + 8 Ω 無誘導抵抗、電力容量 1kW 以上
グランドをフローティングし、負荷抵抗の中点に接続する。