40
MW10
3.7
チャンネルEQ変化特性
3.1の状態で、INPUT のLO、MID、HIをそれぞれ動かした時、CH INPUT及びST CH INPUT LはST L OUTに、ST CH
INPUT RはST R OUTに得られる各周波数における出力レベルはEQ gain controlセンタークリック位置の出力レベルを
基準として[Table 3.7-1]の範囲内であることを確認します。
指定周波数において範囲内の出力レベルが得られない場合は、印加周波数を指定周波数の±20%の範囲で変化させ、
[Table 3.7-1]の変化幅が得られることを確認します。
3.8
チャンネルセパレーション
VR はNominal Position(0位置)にし、PAN control(ST CH INPUTではPAN/BAL又はBAL control)を反時計方向にま
わしきり、ST L OUT の出力レベルを+20dBuとした時、ST R OUTへの漏れレベルは-50dBu以下であることを確認し
ます。
また、PAN(PAN/BAL、BAL)controlを時計方向にまわしきり、ST R OUTの出力レベルを+20dBuとした時、ST L
OUTへの漏れレベルは-50dBu 以下であることを確認します。
CH7からCH10測定時、ST OUTへの漏れレベルは-34dBu以下であることを確認します。
3.9
ピークLED 点灯レベル
3.1の状態でCH INPUT、ST INPUTのMICへ信号を印加した時、LEDが点灯するレベルは[Table 3.9-1]の範囲内であ
ることを確認します。
3.10 メーターLED点灯確認
ST OUTが17.5±2dBuの時Meter Peak LEDが点灯することを確認します。
ST OUTが4±2dBuの時METER 0 LEDが点灯します。
MASTER VR操作により-20からPeak LEDまで順に点灯することを確認します。
3.11 歪み
Table 3.3-1〜6の①〜⑫印のついた系統において(③、④を除く)、20Hz、1kHz、20kHzの入力に対してINPUT及び
MASTERの各VR、をNominal Positionとし、Gainは表に従い設定し(PHONESを除く)、各出力端子に+14dBuの出力
が得られた時の歪率は0.1%以下であることを確認します。
また、C-R OUT(L、R)はLevel Controlを12時の方向をNominal Positionとし、この状態で+3dBuの出力が得られた時
の歪率は0.2%以下であることを確認します。
*①の系統は、CH1のみ全部のOUTで確認し、CH2以降はST L OUTのみの確認で代用できます。
*②の系統は、PAN/BAL ControlをLに回しきり、ST L OUTに+4dBuの出力が得られた時の歪率は0.1%以下であること
を確認します。
EQ control
EQ GAIN
Applied frequency
Variation width
HI MAX 10kHz +12
+/-2
MIN
-12
+/-2
MID MAX 2.5kHz
+15
+/-2
MIN
-15
+/-2
LO MAX 100Hz
+12
+/-2
MIN
-12
+/-2
Table 3.7-1 [dB]
INPUT PEAK
LED
MIC -43
+/-2
Table 3.9-1 [dBu]