Yamaha MODX6, Service Manual

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MODX6/MODX7
LCD 表示 テスト項目及び判定条件
17 : MUTE (Analog) アナログ回路の MUTE 機能をチェックします。
1） 測定する出力端子にレベルメーターを接続します。
2） [MASTER VOLUME] を最大にします。
3） [ENTER] ボタンを押すと、正弦波が L, R チャンネル同レベルで発音され、LCD に“
OFF
”が
表示されます。
4） [ENTER] ボタンを押すとミューティング回路が動作し、LCD が“
ON
”に切替ります。
全出力端子がミュートされることを確認します。
5） [ENTER] ボタンを押すとミューティング回路が切れ、LCD が“
OFF
”に切替ります。
全出力端子のミュートが外れることを確認します。
6） MUTE ON 時の出力レベルをチェックします。
出力レベルを測定し、規定範囲内であることを確認します。
[PHONES]（33Ω負荷）
PHONES L：≦-40.0 dBu PHONES R：≦-40.0 dBu
[OUTPUT]（10kΩ負荷）
L/MONO：≦-45.0 dBu R：≦-45.0 dBu
7） [EXIT] ボタンを押すとテストは終了し、テスト選択画面に戻ります。
18 : MUTE (DAC) DAC MUTE 機能をチェックします。
1） 測定する出力端子にレベルメーターを接続します。
2） [MASTER VOLUME] を最大にします。
3） [ENTER] ボタンを押すと、正弦波が L, R チャンネル同レベルで発音され、LCD に“
OFF ”が
表示されます。
4） [ENTER] ボタンを押すと、DAC MUTE が動作し、LCD が“
ON
”に切替ります。
全出力端子がミュートされることを確認します。
5） [ENTER] ボタンを押すと、DAC MUTE が切れ、LCD が“ OFF ”に切替ります。
全出力端子のミュートが外れることを確認します。
6） MUTE ON 時の出力レベルをチェックします。
出力レベルを測定し、規定範囲内であることを確認します。
[OUTPUT]（10kΩ負荷）
L/MONO：≦-80.0 dBu R：≦-80.0 dBu
7） [EXIT] ボタンを押すとテストは終了し、テスト選択画面に戻ります。
19 : ROM eMMC (IC403)、SUB CPU ROM (IC502)、WAVE ROM (IC601, IC604, IC605, IC607) をチェックし
ます。（約 11 秒かかります。）
1） [ENTER] ボタンを押すと LCD に結果が表示されます。
結果が返ってくるまでの間“Now Executing...”を表示します。
OK の場合： OK
NG の場合：
NG
2） LCD に全項目“ OK ”が表示されることを確認します。
3） テスト結果の OK/NG が表示された時点で、テストが終了して項目選択状態となります。
20 : RAM MAIN CPU RAM (IC401)、EFFECT RAM (IC803, IC804)、WAVE RAM (IC901) をチェックします。
1） [ENTER] ボタンを押すと LCD に結果が表示されます。
OK の場合：
OK
NG の場合：
NG
2） LCD に全項目“ OK ”が表示されることを確認します。
3） テスト結果の OK/NG が表示された時点で、テストが終了して項目選択状態となります。