Yamaha M7CL-32, Service Manual

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M7CL-32/M7CL-48
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(2) f 特
条件 許容範囲は1 kHzを基準とします。
入力周波数 入力レベル 許容範囲
20 Hz
–
60 dBu
–
1.5 〜0.5 dB
20 kHz
–
60 dBu
–
1.5 〜0.5 dB
(3) 歪率
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz +22 dBu 0.02 %以下
(4) ノイズレベルEIN
条件 TALKBACK INを150 Ωでショートします。
許容範囲
–
64 dBu以下
ただし上記許容範囲に入らない場合は 、
測定値 – （1kHz における利得） ≦ – 128
であることを確認します。
B． GAIN MIN
(1) 利得
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル 許容範囲
1 kHz
–
16 dBu +4 dBu +4
±
2 dBu
(2) 歪率
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz +22 dBu 0.01 %以下
(3) ノイズレベル
条件 TALKBACK INを150 Ωでショートします。
許容範囲
– 80 dBu以下
C． ファントム電源
XLR の2ピンと3ピンをショートし、 2−1ピン間に10 kΩ負荷
を接続して+48キーをONにしたときの電圧は以下のように
規定します。
許容範囲
DC33 〜37 V
+48キーをOFFにしたとき、 速やかに放電を開始することを
確認します。
3. DIGITAL OUT 特性検査
3-1. 2TR OUT DIGITAL
条件 System Twoを使用します。
CH1 INから入力します。
GAIN +10dBとします。
A． WORD CLOCK INT48kHz
条件 WORD CLOCK INT48kHzにします。
(1) 利得（2TR OUT DIGITAL)
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル 許容範囲
1 kHz +10 dBu – 20 dBFS – 20
±
2 dBFS
(2) f 特（2TR OUT DIGITAL）
条件 許容範囲は1 kHzを基準とします。
入力周波数 入力レベル 許容範囲
20 Hz +10 dBu
–
1.0〜0.5 dB
20 kHz +10 dBu
–
1.0〜0.5 dB
(3) 歪率（2TR OUT DIGITAL）
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz
–
2 dBFS 0.002 %以下
3-2. WORD CLOCK INのPLL動作範囲
条件 System Twoを使用します。
L ch測定時はOMNI OUT 15
（L） で検査します。
R ch測定時はOMNI OUT 16 （R） で検査します。
WORD CLOCKはWC INを選択します。
CH1 INから入力します。
GAIN +10 dBとします。
A． 48 kHz+6 %（50.88 kHz）
条件 発振器の周波数設定を48 kHz+6 %にします。
(1) 歪率（WORD CLOCK IN）
入力周波数 出 力レベル 許容範囲
1 kHz + 22 dBu 0.01 %以下
B． 44.1 kHz
–
10 %（39.69 kHz）
条件発振器の周波数設定を44.1 kHz
–
10 %にします。
(1) 歪率（WORD CLOCK IN）
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1 kHz +22 dBu 0.02 %以下
3-3. ジッター測定
条件 System Twoを使用します。
Sec，
PKを選択します。
BW : 700 Hz to 100 kHzを選択します。
2TR OUT DIGITALで検査します。
A． WORD CLOCK INT
条件 WORD CLOCKは下記表の値を選択します。
(1) ジッター
WORD CLOCK 許容範囲
INT44.1 kHz 2 nsec以下
INT48 kHz 2 nsec以下
B． WORD CLOCK EXT
条件 WORD CLOCKはWC INを選択します。
検査時は、
発振器の周波数設定を下記表の値にしま
す。
(1) ジッター
WORD CLOCK 許容範囲
44.1 kHz 5 nsec以下
48 kHz 5 nsec以下