Yamaha EMX312SC, Service Manual, Page: 64 / 140

EMX512SC/EMX312SC
64
3-8
安定度
3-8-1
準備
•
出力端子か ら 負荷抵抗を外 し ます。
• 1kHz
、 －
10dBu
の方形波を入力 し ます。 （実効値）
• SPEAKERS B2
端子での出力電圧が表
3-8-1
の範囲内にな る よ う に
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ールを調整 し ます。
• SPEAKERS A2
端子での出力電圧が表
3-8-1
の範囲内にな る よ う に
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ールを調整 し ます。
•
検査終了ま で
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ールお よ び
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ールには触れないで く だ さ い。
3-8-2
検査
出力端子に純容量
0.01
μ
F
の フ ィ ルム コ ンデンサのみを接続 し ます。 オーバーシ ュ ー ト お よ び リ ン ギ ン グは以下の条件を
満た し てい る こ と を確認 し ます。
•
オーバーシ ュ ー ト ：
Vp/Vp
≦
2.5
•
リ ン ギ ン グ ：
7
波以内に収束 し 、 発振な ど を生 じ ない こ と 。
3-9
最大出力
3-9-1
準備
• 1kHz
、 －
10dBu
の信号を入力 し ます。
• SPEAKERS B2
端子での出力電圧が＋
22
±
0.1dBu
にな る よ う に
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ールを調整 し ます。
• SPEAKERS A2
端子での出力電圧が＋
22
±
0.1dBu
にな る よ う に
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ールを調整 し ます。
•
検査終了ま で
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ールお よ び
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ールには触れないで く だ さ い。
3-9-2
検査
1kHz
の信号を入力 し ます。 表
3-9-2
の定格出力を得た と き 、 歪率が
0.5%
以下であ る こ と を確認 し ます。
注意 ：
•
歪率は
22kHz
ロ ーパ ス フ ィ ル タ ーを使用 し て測定す る こ と 。
•
こ の検査は
30
秒以内に終了する こ と 。
表
3-8-1
SPEAKERS
（
A2
、
B2
）
EMX512SC
+24
±
2dBu
（実効値）
EMX312SC
+22
±
2dBu
（実効値）
表
3-9-2
SPEAKERS
（
A2
、
B2
）
EMX512SC
500W
＋
500W
EMX312SC
300W
＋
300W
Vp
Vo
図
3-8-2