Yamaha EMX312SC, Service Manual, Page: 62 / 140

EMX512SC/EMX312SC
62
注意 ：
•
ア タ ッ ク 時間 ： 入力レベルを－
42dBu
か ら －
32dBu
に切 り 替え た と き の復帰時間 （
90%
時） （図
2-16-5
）
•
リ リ ース時間 ： 入力レベルを－
32dBu
か ら －
42dBu
に切 り 替え た と き の復帰時間 （
90%
時） （図
2-16-5
）
3.
パワーア ン プ部の検査
3-1
準備
•
特に指定のない場合、 ツ マ ミ 類は下記の よ う に設定す る こ と 。
・ 入力端子 ：
LINE R
（チ ャ ン ネル
5/6
）
・
POWER AMP
切 り 替え ス イ ッ チ ：
MAIN
（
L
＋
R
）
/MON
・ 出力端子 ：
SPEAKERS A2
、
SPEAKERS B2
・ 負荷抵抗
: 4
Ω ±
1%
・
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ール ： 最大 （
10
）
・
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ール ： 最大 （
10
）
・
LEVEL
コ ン ト ロ ール （チ ャ ン ネル
5/6
） ： 最大 （
10
）
・
MONITOR
コ ン ト ロ ール （チ ャ ン ネル
5/6
）
:
最大 （
10
）
・
LEVEL
コ ン ト ロ ール （チ ャ ン ネル
1
～
4
、
7/8
～
11/12
） ： 最小 （
0
）
・ その他の コ ン ト ロ ール （チ ャ ン ネル
1
～
4
、
7/8
～
11/12
） ： 最小
•
特に指定のない場合、 両チ ャ ン ネル駆動 と す る 。
•
特に指定のない場合、
SPEAKERS
の負荷抵抗はパ ワーア ンプ部の検査時にのみ接続す る こ と 。
•
特に指定のない場合、 入力信号は
1kHz
正弦波 と す る 。
•
信号源 イ ン ピーダ ン ス は
150
Ω と す る 。
•
負荷抵抗は容量が十分余裕のあ る も のを使用す る こ と 。
3-2
利得
各出力端子で得 ら れ る 出力端子電圧は表
3-2-1
の範囲内であ る こ と を確認 し ます。
注意 ：
•
各出力端子 （
SPEAKERS A2
、
SPEAKERS B2
） 間レベル差は
2dB
以下の こ と 。
3-3
出力 ノ イ ズレ ベル
チ ャ ン ネル
5/6
の
LEVEL
コ ン ト ロ ールお よ び
MONITOR
コ ン ト ロ ール、
MONITOR MASTER
コ ン ト ロ ール、
MAIN MASTER
コ ン ト ロ ールを最小に設定 し ます。 各出力端子で得 ら れ る ノ イ ズ レベルは表
3-3-1
の レベル以下であ る こ と を確認 し ます。
表
3-2-1
LINE R
SPEAKERS
（
A2
、
B2
）
EMX512SC －
21dBu
＋
26.3
±
2dBu
EMX312SC －
21dBu
＋
24.0
±
2dBu
表
3-3-1
SPEAKERS
（
A2
、
B2
）
EMX512SC －
65dBu
EMX312SC －
65dBu
ATTACK TIME
90% 100%
Restoration Time
90% 100%
Restoration Time
RELEASE TIME
正弦波 正弦波
矩形波
図
2-16-5