Yamaha EMX312SC, Service Manual, Page: 59 / 140

EMX512SC/EMX312SC
59
2-3
利得
2-1
の項で指定 さ れた設定状態で、各出力端子に表
2-3-1
お よ び
2-3-2
の範囲内の出力レベルが得 ら れ る こ と を確認 し ます。
注意
:
• 0dBu
＝
0.775V
•
チ ャ ン ネル間レベル差は
2dB
以下の こ と 。
2-4
周波数特性
表
2-3-1
お よ び
2-3-2
の信号系統で、 印加信号周波数を
20Hz
、
20kHz
と し た と き 、 各出力端子の出力レベルは
1kHz
（
0dB
）
を基準 と し て
0
＋
1/
－
3dB
の範囲内にあ る こ と を確認 し ます。
2-5
チ ャ ン ネル
EQ
変化特性
2-1
の項で指定 さ れた設定状態で、 各
EQ
ゲ イ ン コ ン ト ロ ール （
HIGH
、
MID
、
LOW
） を それぞれ動か し た と き 、
MAIN OUT
L
に得 ら れ る 各周波数におけ る 出力レベルはセ ン タ ー ク リ ッ ク 位置の出力レベルを基準 と し て表
2-5-1
の範囲内にあ る こ
と を確認 し ます。
範囲内の出力レベルが得 ら れない場合は、 印加周波数を指定周波数の±
20%
の範囲で変化 さ せ、 表
2-5-1
の範囲内の変化
幅が得 ら れ る こ と を確認 し ます。
2-6 GEQ
変化特性
2-1
の項で指定 さ れた設定状態で、 各
GEQ
の フ ェーダー位置を最大ま たは最小に し た と き 、
MAIN OUT
（
L
、
R
） お よ び
MONITOR OUT
に得 ら れ る 各周波数におけ る 出力レベルはセ ン タ ー ク リ ッ ク 位置の出力レベルを基準 と し て表
2-6-1
の範
囲内にあ る こ と を確認 し ます。
範囲内の出力レベルが得 ら れない場合は、 印加周波数を指定周波数の±
20%
の範囲で変化 さ せ、 表
2-6-1
の範囲内の変化
幅が得 ら れ る こ と を確認 し ます。
2-7 FCL
イ ン ジケー タ ー点灯レ ベル
2-1
の項で指定 さ れた設定状態で、 チ ャ ン ネル
1
～
11/12
の入力端子 （
INPUT B
、
MIC
） に
1kHz
、 －
73dBu
の信号を入力
し た と き 、
FCL
イ ン ジ ケー タ ーが点灯す る こ と を確認 し ます。 ま た、 －
85dBu
の信号を入力 し た と き 、
FCL
イ ン ジ ケー
タ ーが消灯す る こ と を確認 し ます。
表
2-3-1.
チ ャ ン ネル入力 （
1
～
4
）
入力
LINE/MIC
ス イ ッ チ 入力レ ベル
MAIN OUT
（
L
、
R
） MONITOR OUT EFFECT OUT
REC OUT
（
L
、
R
）
1
INPUT A MIC －
51dBu
＋
4
±
2dBu
LINE －
21dBu
＋
4
±
2dBu
2
INPUT B MIC －
61dBu
＋
4
±
2dBu
＋
4
±
2dBu
－
6
±
2dBu
－
8.5
±
2dBu
LINE －
31dBu
＋
4
±
2dBu
表
2-3-2.
チ ャ ン ネル入力 （
5/6
～
11/12
）
入力 入力レ ベル
MAIN OUT
（
L
、
R
） MONITOR OUT EFFECT OUT
3
MIC
－
61dBu
＋
4
±
2dBu
＋
7
±
2dBu －
3
±
2dBu
4
LINE L
－
21dBu
＋
4
±
2dBu
5
LINE R
－
21dBu
＋
4
±
2dBu
表
2-5-1
EQ
コ ン ト ロール
EQ
ゲ イ ン 印加周波数 変化幅
HIGH
最大
10kHz
＋
12
±
2dB
最小 －
12
±
2dB
MID
最大
2.5kHz
＋
14
±
2dB
最小 －
14
±
2dB
LOW
最大
100Hz
＋
12
±
2dB
最小 －
12
±
2dB
表
2-6-1
125 250 500 1k 2k 4k 8k
印加周波数 125Hz 250Hz 500Hz 1kHz 2kHz 4kHz 8kHz
変化幅 最大 ＋
12
±
2dB
最小 －
12
±
2dB