Yamaha DM 1000, Service Manual

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DM1000/MB1000/SP1000
③歪率（CH1 〜 16）
④ノイズレベル（CH1 〜 16）
条件
測定するCH IN を 150 Ωでショートします。
ただし上記許容範囲に入らない場合は EIN
測定値−（1kHz における利得）≦− 128
であることを確認します。
⑤レベル差（CH1 〜 16）
①で測定した利得の差の範囲を以下の様に規定します。
B. GAIN MIN、PAD ON
①利得（CH1 〜 16）
②歪率（CH1 〜 16）
③ノイズレベル（CH1 〜 16）
条件
測定するCH IN を 150 Ωでショートします。
④奇数チャンネル／偶数チャンネル間のクロストーク
条件
奇数 CH 側に信号を入力します。
偶数 CH 側は 150 Ωでショートします。
偶数側も同様であることを確認します。
C. ファントム（CH1 〜 16）
XLR の 2 ピンと 3 ピンをショートし、2-1 ピン間に
10k Ω負荷を接続して、ファントムスイッチを ON
にしたときの電圧は以下のように規定します。
ファントムスイッチを OFF にしたとき、速やかに
放電を開始することを確認します。
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz ＋ 22dBu 0.02％以下
許容範囲
− 64dBu 以下
許容範囲
2dB 以内
入力周波数 入力レベル 規定出力レベル 許容範囲
1kHz ＋ 4dBu ＋ 4dBu ＋ 4 ± 2dBu
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz ＋ 22dBu 0.01％以下
許容範囲
− 82dBu 以下
入力周波数 出力レベル（奇数チャンネル）許容範囲（偶数チャンネル）
1kHz ＋ 22dBu − 58dBu 以下
許容範囲
DC 31 〜 37V
2-5. CH IN 1 〜 16 のレベルメータの動作確認
条件 測定 CH に規定レベルを入力します。
1 〜 16CH の同時入力は可能です。
PEAK，SIGNAL の LED の点灯、消灯を目視で
確認します。
点灯
消灯
2-6. TALKBACK
条件 OMNI OUT 1 で検査します。
MONITOR の TALKBACK 画面で OMNI 1 をア
サインします。
TALKBACK LEVEL は MAX。
TALKBACK SW を ON。
マイクを通して信号が出ることを確認します。
3. ANALOG IN/OUT の WORD CLOCK INT48kHz 時検査
3-1. OMNI OUT 1 〜 12
条件 CH1 から入力します。
CH1 の ROUTING で BUS 1 ON。
OUTPUT PATCH で OMNI 1 〜 16CH に BUS1
CH をアサインします。
BUS1 の MASTER FADER ON。
①歪率（OMNI OUT 1 〜 16）
②残留ノイズ（OMNI OUT 1 〜 16）
条件
BUS OUT を OFF にします。
3-2. PHONES OUT L/R
条件 CH1 から入力します。
PHONES LEVEL は MAX。
①歪率（L/R 共）
②残留ノイズ（L/R 共）
条件 PHONES LEVEL は MIN。
LED レベル 入力周波数 入力レベル
参考出力レベル
（OMNI OUT 1）
PEAK 1kHz ＋ 23dBu ＋ 23dBu
SIGNAL 1kHz − 14dBu − 14dBu
LED レベル 入力周波数 入力レベル
参考出力レベル
（OMNI OUT 1）
PEAK 1kHz ＋ 19dBu ＋ 19dBu
SIGNAL 1kHz − 18dBu − 18dBu
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz ＋ 22dBu 0.01％以下
許容範囲
− 86dBu 以下
入力周波数 出力レベル 許容範囲
1kHz − 10dBu 0.04％以下
許容範囲
− 110dBu 以下