オシロスコープの概要
1.
Measure(波形測定)。 このボタンを押すと、波形の自動測定を実行する
か、またはカーソルが設定できます。
2.
Search(検索)。 このボタンを押すと、取り込んだ波形を調べてユーザ定
義のイベント/基準の状況を確認することができます。
3.
Test(テスト)。 このボタンを押すと、高度なあるいはアプリケーション固有
のテスト機能が起動します。
4.
Acquire(波形取込)。 このボタンを押すと、アクイジション・モードを設定
してレコード長を調節することができます。
5.
Autoset(オートセット)。 このボタンを押すと、オシロスコープの設定を自
動的にセットアップできます。
6.
Trigger(トリガ)の Menu(メニュー)。 このボタンを押すと、トリガ設定が指
定できます。
7.
Utility。 このボタンを押すと、言語の選択または日時の設定などのシステ
ム・ユーティリティ機能が起動します。
8.
Save/Recall Menu。 このボタンを押すと、設定、波形、スクリーン・イメー
ジを内部メモリまたは USB フラッシュ・ドライブに保存することや、これらの
データを呼び出すことができます。
9. チャンネル 1、2、3、または 4 の Menu(メニュー)。 これらのボタンを押す
と、入力波形の垂直軸パラメータを設定したり、対応する波形をディスプレ
イに表示したり、ディスプレイから消去したりできます。
10. B1 または B2。 適切なモジュール・アプリケーション・キーがある場合は、
これらのボタンを押すことで、シリアル・バスを定義または表示することがで
きます。 DPO2AUTO 型モジュールは CAN バスと LIN バスをサポートして
います。 DPO2EMBD 型モジュールは I
2
C と SPI をサポートしています。
DPO2COMP 型モジュールは、RS-232 バス、RS-422 バス、RS-485 バス、
および UART バスをサポートしています。
MSO2000B シリーズ製品ではパラレル・バスも使用できます。
MSO2000B and DPO2000B Installation and Safety Instructions
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